こんばんは
今日ね、市ヶ谷の川を散歩していたんですが、
ちょうどそこの近くに法政大学があり、
受験時代のことを思い出したので今日はその話を書きたいと思います。
私の父は自営業でした。
昔でいう、亭主関白な感じの家庭で育ちました。
御多分に洩れず父方の祖母も同居という感じの家で育ちました。
私はおばあちゃんのことは嫌いではないのですが、
まーばあちゃんの嫁いびりがひどくて。お母さんこっそり泣いているのを私は知っていました。
亭主関白の夫と嫁いびりババア。
最悪ですよね。よく母は耐えたと思います。
私には離婚歴がありますが、
再婚せず自由に暮らしているのはそういうところもあるのかもしれません。
今の私が一番避けていること、それは
我慢
ですので。
なんで我慢しなくてはいけないのでしょうか？
自分らしく、とか世の中や色々な本やカウンセリングで取り上げられていますが、
その前に、我慢をどうにかするべきだろって私は思っています。
我慢しながら、自分らしくなんて無理だからです。
もちろん、電車でトイレに行きたくなった時は我慢が必要です。
でもそれは、自分のためになのです。
だって、恥ずかしいから。笑
よく電車内には寄った方の吐瀉物の痕跡が都内では散見されますし、
ホームや駅構内でもまーよく見ます。
吐くという行為は本来は、生命に関わるから吐くというものなのですね。
恥ずかしいを凌駕するぐらいの何かなんです。
生命の危機だから、吐くのを我慢できないのです。
色々漏らしてしまうのと吐くのはおそらく同じくらい恥ずかしいですよね。
でも、酔っ払いの彼らは吐くのです。
何が言いたいかというと、
それでいい
ってことです。
吐くという行動は人間が生き延びるために用意されたシステムの一つなのです。
食中毒になったら吐きますよね。
それは、人間の生存本能です。
そして、同じくお伝えしたいのは、
あなたの過食衝動も同じように生存本能なのですということ。
体は間違えません。
体は正しい判断をしています。
なぜならば、体は生きたいから。死にたくないから。
あなたの痩せていたいという気持ちなんてお構いなしに、
あなたを含む体を生かそうと必死なんですね。
だからこそ、身体が食べたいと言っている過食衝動は食べない限りは終わりはきません。
ストレスによる過食衝動もあると思います。
それも、実は身体の生存本能によるものなんです。
まずは、何がストレスかを特定することが必要です。
そして、そのストレスを見極めたらそこから全力で逃げることが必要です。
身体は、ストレスのために過食させるということをやってのけます。
今は飽食の時代ですが、昔は、食べられないということがストレスだったのです。
むしろ、それしかなかったのです。
そのシステムがストレスを感じると作動します。
ですので、我慢は本当に大敵なのです。
私がクライアントさんに我慢しないで食べてくださいとお伝えする理由はそこにあります。
我慢しないで食べていると、（食べている内容にもよりますが）過食衝動は必ず落ち着いていくからです。
それは身体の反応から読み解けば当たり前のことなのです。
ですので、ぜひその「我慢」をやめて欲しいと思います。
日本人は我慢を教育で押し付けられています。
もちろん家庭でも押し付けられているところがほとんどだと思います。
「我慢しなさい」
そういう親が多いと思います。
でもね、私は昔は一切我慢しなかった子供でした。
それを忘れて過食症に導かれました。
今は、一切我慢をすることはありません。
嫌なことは、嫌って言いますし、
嫌な人には２度と会いません。笑
世間体？糞食らえです。
そういう人生を歩み始めた時、本当の意味で自由を感じました。
ですので、これを読んでいただいているあなたもできる範囲で我慢を取っ払っていっていただきたいと思います。
我慢は大敵です。
特に過食症克服したい方には。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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