Lamento 体験版レビュー
♪やーい、やーい、やいやいやーい、やいやー
♪やーいやー、やいやいやー、やーいやーいやーい
てな訳で、Lamento体験版プレイ。
曲がキレイですな。いきなり歌が流れ出した時はビビったけど。
まずはプロローグ、歌うたいの曲にあわせて、ちょっと幻想的なポエムが流れます。
世界観の説明ってとこでしょうか。創世神話ですね。
虹色の卵を生みおとし、しかし光の反射が余りにもまぶしくて落っことした……なかなか面白い。
長野まゆみの世界って感じでしょうか。「少年アリス」とか「天体議会」あたりに近い印象。
改行マークっていうの?えーと、文章を読み進める時に、クリック待ちで表示されるアイコン。
「箱根湯本に行ってきます
」みたいな。このぶたさんの位置に出てくるヤツ。
これが、Lamentoでは木の葉なのです。それがすごくキレイ。枝からはらりと落ちる木の葉が
使われています。あと、水面に落ちて波紋が広がるようなアイコンもあり。
どういう使い分けがあるのか不明。何か意味があるんだろうか……?
祇沙(しさ)の国「火楼(かろう)」に住むコノエ猫の物語。
「虚ろ」とは、ある日突然、身近にある物質が刃物のように触れられなくなる現象のこと。
森が浸食されてゆく。
猫たちの腹を満たす木の実や薬草、それらに触れられない。拒絶されでもしているよう。
虚ろはだんだんと範囲を広げる。
空腹に耐えかねた猫たちの取る行動は一つ。
―――― また村に悲鳴が響き渡る。
謎の現象だった「虚ろ」の説明が出てきました。ほうほう、なるほど。
触れない。触ろうとすると、指が切れてしまったりするので、無理に取るわけにもいかない、と。
結局猫たちは、まだ犯されていない森へ出掛け、食料を確保する。それもあまり多くはなく、
しかも鳥や獣などは移動するため、手を出せない。「虚ろ」現象は見た目では判断できないらしい。
住民の腹が減ると、村の人口も減っていく。
雨の中、走って家へ駈け込んだのは主人公コノエでした。
この辺、まだプロローグ段階なので、あえて立ち絵を表示する必要はないかなーと思いました。
うちのPC能力のせいかもしれませんがね、なんか表示がワンテンポずれるっていうか、
せっかく文章をテンポよく読んでるのに、そこで表示に一瞬の間があると、そのテンポを崩される。
そこで引っかかっちゃうんだよなー。絵はキレイなので、見たくない訳ではないんだけど。
ここはちゃっちゃと先に読み進めたいせっかちさん(笑)
濡れ鼠(いや猫だから)になったコノエが家に辿り着く。毛繕い毛繕い。かわいー!
殺風景なお部屋の中で目をひくのは、壺だか瓶だかと、スケボーみたいな赤い板(?)。
なんすか、あれ。
RPGの勇者の盾みたいにも見えるけど(笑)
赤いって言っても、くすんだ赤。真っ赤っかじゃない。その辺からも分かるんだけど、全体的に背景CGには
この世界観を崩さない、キレイな色遣いがなされています。
背景キレイです。これ、写真とかも合成で使ってるのかしら。どうなんだろう。お花畑など、いかにもCG、て
感じのもありました。ホラーアクションゲームのフィールドみたい(どんな例えや)。
村の中も雰囲気出てます。よく見ると、お外にもあの赤いスケボー板があるみたい。
難を言えば、雨でしょうか。なんか、雨がざーっと落ちる様がちゃっちい。
16bitですか?みたいな。昔スーファミでやった「弟切草」レベルのドット絵なんですけど。
ま、雨くらい良いんだけどさ。
木の葉を、窓辺に置いてある水を張った皿に浮かべると、ほんのり光る。
これは、日の光をため込んで発光する葉っぱなんだとか。こういう設定良いですね。
猫だから火がダメなのかと思ったら、ダメなのはコノエだけで、あとの猫は平気らしい。
なんでダメなのかねぇ。何かトラウマがありそうです。
コノエの毛繕いですがね、音が妙にいやらしいんですけど!!
自分の身体舐めてるだけなのに、なんで「ピチャピチャ」ってSE入れんの!びっくりだよ!
猫だから、猫らしい行為をしてるのを見ると嬉しいです。これがいかにもなショタっ子だったら、
絶対萌えないよな~。たたなかな氏のスッキリした絵柄だからこそ萌えます。
しっぽの毛繕いとかしてるよ、この子ったら(嬉)
ここ一枚絵欲しいなぁ。過剰なSEはいらないので。
「虚ろ」の他にも、「失躯」という奇病も出てきました。その名の通り、身体の一部が突然無くなる病。こわー…。
「sick」と掛けているのかね。
「失躯」くらいなら良いんですが、「祇沙」とか「火楼」とか覚えられんわー。
この辺、前作の咎狗でも感じてたことです。「王(イルレ)」と「イグラ」がごっちゃになって、
あれ、「イルラ」と「イグレ」???とか、ヴィスキオが覚えられなくて、最後まで
「ユビキタス?」とか言ってた私ですから。
冒頭に書いた、♪やーいやーいやーい、やいやいやーい♪ですが、プロローグに出てくる曲?歌?です。
頭に残るなー。つい一緒になって口ずさんじゃいます。
♪やーいやーいやー……が終わると、本編スタート。
雨がやんで、少し明るくなったコノエの部屋が映ります。またスケボー板が……。
うちのぱそこのせいかもしれませんが、ここで本編に切り替わるときに時間が掛かりました。ちと重い。
コノエはどうやら気を失っていたようです。腹がいたいのか?
一瞬映ったCGでは、腹を抱えて大笑い苦しんでいるコノエの姿が。
にゃんこだから丸まって寝るのかしら……ムハー!……と、シリアスな場面なのに別のことが頭をよぎる。
「…………」
という吐息の台詞もきちんと音声があります。アキラ(先割れ)に似た声だなぁ。吐息もセクシー。
ここでバックログを見てみました。ファンタジーに出てくる世界地図みたいな、古い羊皮紙に描かれたような
デザインが素敵です。配色も好み。ちゃんと音声の再生も出来るようになってます。
ここでさっきのコノエの台詞「…………」を連打すると、「くはぁっ…くはぁっ…」と聞こえて、
さらにいやらしくなります。是非お試し下さい。
背景CGが、コノエの動作に合わせて動く。コノエの視点になっているようです。
ますますホラーゲームっぽくなってきたなぁ。
部屋の中をぼんやりと見渡す様子を表して、画面も部屋をめぐります。
ここを逃さずスミズミまでチェック☆(キモッ)
えーと、どれどれ、棚の上には食料か……?
ニンニク……と……タマネギと……茶色いリンゴ……………………………。
猫の食生活って……!?
作りつけの棚の下には、葦簀(よしず)もありました。すだれみたいなの。
あ、ちなみにニンニクとか赤いスケボーとか、あくまで私がそう見えたってだけですからねー(わかっとるわ)
なんだかいきなり最悪な展開に、プレイヤーはちょっと置いてけぼりです。どうしたんだろう。
あの、公式サイトのキャラ紹介にあった黒いイレズミが出ましたか?
精神安定のために毛繕いをしようとするあたり、あ~、ホントににゃんこなんだなぁ~と思います。かーわい。
自身に刻まれたイレズミに気付き、愕然とするコノエ。古くから言い伝えられている呪いと同じだとか。
必死に擦り落とそうとします。白砂を振りまいてごしごしやる。
この白砂、吐瀉物を掃除するのにも使ってたけど、普段何のために置いてあるの?
猫と砂っていったらさ………………………ねぇ?
いらつくと噛みつきたくなるらしい。猫だ~ラブリー。
突然の訪問者が現れる。「シン」という猫らしい。メインじゃーないよなぁ?発表に載ってなかったもんね。
雑魚か。良い声してるのにもったいない(笑)
と、ここまでずっとコノエの視点で画面が揺れます。つまり、コノエ自身の姿は表示されない。
突然自分のしっぽが黒くなっていてあわてふためいたり、普段は村の中でも特に誰とも親しくなろうとはしない
社交性ゼロっ子なコノエがびくびくしている様は表示されないのです。
ごめん、最初のプロローグの時に立ち絵余計とか言ったばっかりに……もう言わないよ、
立ち絵万歳!立ち絵大好きー!!………………だから立ち絵をくれー……
シンから「贄」になるよう、村長が決定を下されたことを告げられ、村を出る決意を固めるコノエ。
いきなり別のストーリーに飛ばされました。
ライとアサトが斬り結んでいる。
どうやらこの後は、」メインキャラクターを順番に紹介していくらしい。それぞれの顔出し程度にストーリーが
映し出される。
始めはライ。ヘヴンの中嶋さんみたい。キャラ同士の関係としては、アキラとシキ。
コノエがアキラに似てるんだよなー……好きだけど。
シンが呼びかけたときにも気になってたんだけど、「コノエ」の発音が自分が思ってたのと違った。
ゲームでは「コノエ」と、コにアクセントが入るんだね。てっきり平坦かと。
アキラは……いやいやコノエは、「共感」という、精神状態?だか感情だかを共鳴する能力を身につけたらしい。
アサト。吉良の戦士。おっかないです。でもどうやら、この子も黒くなる呪いをうけているとか。
公式キャラ紹介に載っている「これ……。お前にやる。花、きれいだったから」の純朴そうな青年像とは
だいぶイメージ違うんですけど。不器用さん。
その後市場のシーンに移って一悶着。食い逃げはイカンよ、食い逃げは。
この世界の通貨は石?どんなんだろ。
バルト登場。宿屋の主人。コノエのしっぽを梳かすCG、前から気に入ってたんだよね~。ラブ。
この人、中の人が分からなかった舞幸運さんか。こりゃー、堀内賢雄さんか小杉十郎太さんでないかい?
……………、とここで一端休憩。これ、セーブできないのか……。
一気にやるにはちと辛い。
ここまでで気になった点は、コノエ視点でぐらぐら動くゲーム画面と、せっかくの声をかき消す大きめのBGM。
製品版ではBGM・SE・音声を別々で音量設定できると良いな。
声優さんに関しては、今のところ特に問題なし。コノエも、吐息の演技(驚いて息を詰めたり、ため息着いたり)が
けっこう上手いな~と思います。
アキラに似た声をしてるので、じゃぁ先割れで良いじゃん、と思わなくもないんですけど。
声優人がみんな有名どころだった咎狗に比べ、演技力は多少劣っているかと思います。
でも、あくまで多少。気にならないです。下手くそ、という訳ではないので。
また続きは夜……か、後日。