課長の恋 | ブリキッツ-blikitz-

課長の恋

イメージ・アルバム, 置鮎龍太郎, 野島健児, 小西克幸, 渋谷茂, 神谷浩史, 伊東みやこ, 松本大, 一田梨江,
大畑伸太郎ルボー・サウンド・コレクション ドラマCD 課長の恋

久しぶりに、BLCDなんぞを聴いてみる。

どうみても男性を恋愛対象として見ているのに、本人だけは気付いていない33才課長と、そんな課長に恋をした

部下のお話。

艶っぽい場面はちっともありません(笑)

二人の睦みごとも、バックに九州男児(作者でなく)の「せいや!せいや!せいや!」というかけ声がBGMとして

掛かる始末。ホモの自覚がなかった課長も、ようやく自分の性癖を認め、部下原田くんとの関係を成立させる。

しかし、33年間右手が恋人だった課長にとって、それはそう簡単なことではなかった…。


まず、どっちもへなちょこで良い。

攻めがテクニシャンで格好良くて…なBL作品は数あれど、主人公(年上)が攻めたくても上手くいかず、

結局受けデビューを果たす…というのは、この作品だけなんじゃないだろうか。


声優さんも、それなりに楽しんで演じていたような印象を受けました。

原作漫画の設定や、出てくるアイテムに興味を持って、キャスト同士であーだこーだ話してるのを聴くと、

購入者側ながらちょっと嬉しくなります。


惜しむらくは、座談会でも声優さんが言っていましたが、原作では絵でオチが付くことが多いので、

それを音声化するのは難しい、ということでしょうか。

私は原作未読なので、こだわりなく聴けたのですが、原作ファンには物足りなかったかも。

多彩なキャラクターも、時間の関係かあまり深く掘り下げられていなかったりするのが残念ですね。

原作に詳しく描かれているかは知りませんが、例えばお医者とか、会社に入ってくる生粋の

九州男児とか、良い味だしてるキャラなんですが、基本は課長×部下(逆か?)なので、

描写あっさりめ。


とはいえ、BLにありがちな、「ノーマル問わず男を虜にしてしまう天然系美少年(本人自覚無し)」とか、

「舌っ足らずにしゃべる受け系かわいこちゃん」とかは出てこないので、そういうのが苦手な人にもお勧め。

むしろ、男性に聴いて欲しいかも(笑)

逆に、甘いストーリーを求めている人には向かない。受け攻めが固定じゃなきゃいや、とか。

私は割と受け攻め固定派(リバーシブル苦手派)な方なんだけど、この作品は大丈夫。なんか、他の

BLとは聴く器官が違うのだろうか。受け入れる場所が違うっていうか、胃袋別です、みたいな。

美川べるのや東シズマが好きな人なら問題なし。

さらっと聴いて、さらっと笑えました。ふとした時、また聴きたくなるような作品です。




ちなみに、同じ作者の別作品がこちら↓

九州 男児

ネコ侍


「課長の恋」は漫画未読ですが、「ネコ侍」は漫画購入。これが面白かったので、「課長」聴きました。

こっちもCDにしてくれればいいのに…とも思ったけど、でも作中にパロディが多いからなあ。

ロードオブザリングのアラゴルンとか。

ゲーム・ミュージック
猫侍

コレは上記の作品とは全く関係ないもの。検索したら、同じ名前でゲームが出てた(笑)

この「ネコ侍」は、タチ・ネコのネコじゃないんだけど、漫画を知ってるから、もうそうとしか考えられない有様。

古代和風テイストのパッケージと、タイトルから「大神(おおかみ)」に似た雰囲気が感じられます。

アレは犬だけど。