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本当にニコチン中毒?その14

自称カリスマ禁煙コーチの山崎裕介です。

今日も、「禁煙に失敗する人の法則」を続けていきます。


今回は、「本当にニコチン中毒?」 その14


なぜこの様な場合には、タバコ(ニコチン)に依存しないのでしょう?

タバコをふかしていても、ニコチンガムを噛んでいてもどちらの場合も
口の粘膜からニコチンは吸収されます。
ニコチンパッチも同様に皮膚から吸収されます。
この様な場合、ニコチンは口の粘膜や皮膚から徐々に吸収され、
先ず血管の静脈を通って身体の末端まで行ってから、
心臓に戻った後で、少しずつ脳に達します。

つまり血中のニコチン濃度が、押し並べて少し高くなっている状態です。

同じように職場等で、仕方なく副流煙を吸い続けている方も、
主流縁に比べると通常の空気と混ざりあって希薄になっている為に
徐々に血中のニコチン濃度が押し並べて少し高くなっている状態です。

どちらもニコチンが脳に達するまでにゆっくり時間をかけて、
しかも僅かずつ進入していきます。

徐々に起こる作用に対して、脳はその原因を特定できません。

この状態に対して、直接タバコの煙を吸い込むと、その煙に含まれるニコチンは
肺に取り込まれ、肺胞から直接心臓に達します。
心臓に入ったニコチンは、動脈を通って直ぐに脳に達します。
これに要する時間は、3秒から5秒だといわれています。

つまりタバコを吸った直後に変化を感じるのです。

既にタバコを吸い始めて、アセチルコリンが体内で作られなくなった人が、
自律神経失調症や軽いウツの状態になっている時に、
タバコを吸った直後に、アセチルコリンの代わりになっているニコチンが
いっきに脳に吸収されるために、その瞬間に通常の精神状態に戻ります。

ところが、最後に摂取したニコチンは、30分くらい時間をかけてじわじわと
半分に減っていきます。
徐々に起こる作用に対して、脳はその原因を特定できません。

そして、再び徐々に気分が落ちてきてイライラを感じ始めるのです。

私たちは、徐々に訪れる気分の変化に対しては、その原因を究明できません。
しかし3秒で訪れる急激な変化は、誰しも気付くのです。

この作用を起こすためには、タバコ1本のうち最低0.4㎎のニコチンが必要だそうです。

そうです。

タバコが何故か原因不明の自分の驚異を取り除いてくれている!
これは自分にとって欠かせないものだ!

この様に私たちの脳が学習してしまうため、自分にとってどうしてもタバコが必要だ!

このようなプログラムが新たに、潜在意識に作られてしまうのですね。

だから、いったんこのプログラムが作られるとニコチンが体内から全て排出され、
アセチルコリンが元通りに作られるようになっていても、
定期的にタバコが作った不快感が出てくるようになっているのです。


話が長くなったので、続きは次回に!


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山崎 裕介
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