禁煙セミナー.com 山崎裕介のブログ -114ページ目

タバコ コラム その1

自称カリスマ禁煙コーチの山崎 裕介です。

今日は、「禁煙に失敗する人の法則」は、お休みして私のホームページで、以前から配布している

「無料禁煙レポート」の中から、タバココラムをご紹介します。

私は、基本的にタバコが喫煙者に与える害については、あまりお話をしません。

タバコの害を知識として知っていても、中々タバコはやめられないからです。

しかし、アスベストとタバコの比較というのは、意外に知られていないのですが、

非常に興味深い内容の資料なので、宜しければご覧下さい。

<コラム> ご存知ですか? -アスベスト被害と喫煙の比較


以前、アスベスト(石綿)の健康被害(悪性中皮腫、肺がん)が、国を挙げて問題になっていました。

また、国、厚生労働省もアスベスト対策を早期に打ち出し、実施に移しています。

ところで、このアスベストと喫煙とでは、どちらが私たちにとって重大な健康被害を与えているか?ご存知でしょうか?



肺がんの発症する割合

1.「アスベストに接する仕事に従事」していない。

かつ「タバコを吸わない」―これを「1」とする。


2.「アスベストに接する仕事に従事」している。

そして「タバコを吸わない」場合、「1」に比べて、5倍発症する。


3.「アスベストに接する仕事に従事」していない。

そして「タバコを吸う」場合、「1」と比べて10倍発症する。


4.「アスベストに接する仕事に従事」している。

かつ「タバコを吸う」場合、「1」と比べて53倍発症する。


Hammond. Ann N Y Acd Sci. 1979;330:479-90の資料に基づく)



つまり、肺がんの発症する危険性は、タバコの方が、アスベストと比べても2倍も多いのです。

その上、両方とも摂取している人は、相乗効果でいっきに53倍にも危険性が膨れ上がるのです。


また環境破壊因子としての意義も、タバコの煙はアスベストにひけをとらないと言われています。

WHOの出版したタバコ対策ハンドブック「タバコ規制のための国家能力構築」

(http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html)

には「非喫煙者が喫煙者と共に一日一時間を同室で過ごすことは、アスベストを含有する建物で二十年間を過ごすよりも、肺がんを発症する確立が100倍高い」と記されています。

それにもかかわらず、過去にアスベスト被害だけが、大きく取り上げられて、国を挙げて早期の対策が打たれたことが本当に奇異に感じられます。



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山崎 裕介
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