なんの需要もないと思いますが

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」劇中劇のトレンディドラマ

「フォーエバーラブは東京で」のセリフを拾ってみました。

なかなか滋味深い内容ながら、切れ端も「トレンディ」の香りがしません。

 

 

そもそも「フォーエバーラブは東京で」はどんな話?

 

公式の「フォーエバーラブは東京で」のあらすじは以下のとおりです。

「フォーエバーラブは東京で」は、田舎から上京したばかりの青年が都会で恋に落ち、東京の荒波にもまれながらも婚約に向けて奮闘するラブストーリー。恋に仕事に“真っ直ぐバカ”な熱き青年・榊原俊平、通称“しゅんぴ”と、天真爛漫で可憐なヒロイン・長坂真理の物語。

 

 

微塵も「トレンディドラマ」のTRND感を感じませんが、

勝男のバイブルで(バイブル的存在ではなくもはやバイブルそのもの)、

 

 

実家にはDVDが置いてあるようで、スマホでも見れるのに実家に帰った時はDVDで見るほど!

 

 

また鮎美にプロポーズするのは「フォーエバーラブは東京で」の

「プロポーズシーンに使われたレストランみたいなレストラン」を予約します。

尚、勝男の中では「フォーエバーラブ」と略されているので、

この後は勝男にならって「FEL(フォーエバーラブ)」とします。

 

 

「フォーエバーラブ」は勝男の結婚に向けてのタスクの中に見直すことがリスト化されています。

 

 

 

 

どんな話なのか順を追ってみてみよう。

 

「フォーエバーラブ」はドラマ中必ず一回出てくるので全十回。

ただし、一回目は「最終回」が放映されるので1話ずつズレる形になります。

 

今回は、じゃあつくを基準軸に話を追っていきます。

 

◾️第1回「プロポーズ」(FEL的には最終回)

 

 

真理に指輪を見せてプロポーズする俊平

真理「これ、私に?」

俊平「君の目の輝きに比べたらささいな物だけど」

俊平「結婚しよう」

真理「きれい」

俊平「ずっとずっと君にただいまって言いたいから」

真理「私も言いたい言い続けたい。あなたにおかえりって」

俊平「真理」

俊平「ただいまー」

真理「おかえりー」

俊平「ただいまー」

真理「おかえりー」

解説:

最後はレストランで立ち上がり、天をあおいで「ただいま」「おかえり」と叫び合います。

それをシェフ・含め皆が拍手で祝福するシュールな光景。

ドラマの最後に「~FIN~」とはいるので最終回でだと思われます。

 

 

ちなみにFELは16:9の液晶に4:3で映し出されます。

 

 

テレビの16:9比率はデジタルハイビジョン放送の標準規格として導入され、

2000年代初頭から普及し始め、2000年代半ばには家庭用テレビの主流となりました。

おそらくこのドラマは2000年前後に放映開始になったものです。

 

海老かつの年齢は31歳設定なので1994年前後の生まれ。

つまり、これ、小学生の時がオンタイムなドラマだと思います。

 

「実家で見るのがいい」というセリフもあったことから

子供心に、ずっと好きだったお気に入りの作品?なのかもしれません。

 

 

 

◾️第2回「二人で迎える朝」(FEL的には第9回あたり?)

 

 

俊平「おはよ」

俊平「今までさ。朝だから君が台所に立っていると思ってただけど」

俊平「違ったね。君が台所に立ったから朝が来たんだ

真理「しあわせ。朝ごはんつくるだけで私こんなに幸せ感じてる」

俊平「真理!」

真理「私、しゅんぴの朝ごはん、ずっとずっと作り続けたい」

真理「ずっとずーーーーっと。」

解説:ふたりで朝ごはんを食べる=朝チュンなので

二人の関係性の深まっている回です。

おそらくドラマ的には2話以降の話だと思われます。

 

朝食を作る真理に俊平がバックハグ。

台所に立ったから朝が来る。

つまりラジオ体操に行っても新しい朝は来ません。

犬の散歩に出ても朝は来ません。

しゅんぴにとって、「朝」は真理が台所に立つことが基準です。

 

 

 

◾️第3回「初めて行く俊平の部屋」(FEL的には第1回あたり?)

 

俊平「どうぞ」

真理「おじゃまします」

俊平「荷物、好きな所に置いて」

真理「なんだか、男の子の部屋って感じだね」

俊平「真理、他の男の部屋に上がったことあるの?」

真理「初めてに決まってるでしょ?(口を尖らす)ばかっ!」

俊平「真理」

真理「何これ?!これ誰?」

俊平の部屋に見知らぬ女性とのツーショット写真を見つける真理

俊平「真理、誤解しないでくれ!未練なんて一ミリもない」

俊平「俺はもう前に進んでる。俺の中は君で埋まってるんだ」

真理「本当?」

俊平「本当だよ」(フォトフレームごと写真を捨てる)

俊平「俺が東京湾だとしたら君はお台場さ。空っぽだった俺を君が埋めてくれたんだ」

まり「しゅんぴ!」

俊平「真理!」

解説:

男ってそういうとこ、あるよね。

写真、何で飾ってあるのかって、別に意図はないのです。

ただ風景になって忘れているだけ。

 

ただ、「心は君で埋まっている」から「東京湾とお台場(埋め立て地)」

引き合いに出す、比較的古い層の東京民しか瞬時に理解しづらい超分かりにくい表現!

しゅんぴはタダ者じゃありません。

 

さすが東京のトレンディドラマ!?

 

 

◾️第4回「追い詰められる二人」(FEL的には第2回以降)

 

 

俊平「真理!こっち」「こっちだ」

真理「はっ、崖!」

俊平「行き止まりか!」

輝雄「真理!その男はダメだ!危ないから戻ってこい!」

真理「来ないで!もう、あなたには関係ない!」

輝雄「なんでだよ!俺はずっと真理のことを!」

俊平「輝雄!諦めてくれ!真理の中に既にお前はいない」

真理「いないのっ!」

輝雄「うわー!!俺は諦めない、真理は俺のものだぁ!」

(輝雄、崖から落ちる)

真理「しゅんぴ、かばってくれてありがとう」

俊平「真理、これからも俺とだけ関係して関係に関係を重ね関係のミルフィーユ的な関係になってほしい」

真理「私もあなたとだけ関係したい」

俊平「真理」

解説:

前回の「他の男の部屋に上がったことあるの?」の問いに

「初めて」と答える真理の元カレ・輝雄が登場する回です。

友人という見方もできますが「”もう”あなたには関係ない」=「昔、ミルフィーユではない程度の関係」はあったとみられます。

そもそも二人はなぜこんな断崖絶壁に追いやられたのか分かりませんが、輝雄は海へと落ちていってしまいました。

 

 

 

◾️第5回「生きていた輝雄、海藻背負って登場」

 

 

俊平「真理!待ってくれ!」

真理「止めないで!もうしゅんぴと会えないから!」「さようなら!」

俊平「なんでだよ!」

輝雄「おーい」

俊平「輝雄!」(突然海から海藻を巻き付けて上陸

輝雄「こんなところで何してんだよ?」

俊平「お前生きてたのかよ」

輝雄「あんなことで俺が死ぬわけねーだろ」

輝雄「それより、真理を追えよ」

俊平「もういいんだ、俺たちは…」

(輝雄、俊平を殴る)

輝雄「真理は親の借金を背負ってる。お前のこと巻き込みたくなくて何も言わずに真理は……!」

輝雄「お前が分かってやらなくてどうするんだよ」

輝雄「お前ができることはなんでもやってやれよ」

輝雄、俊平を殴るだけ殴って、海(沖)へ帰って行く。

解説:

あんなこと=「断崖絶壁から落ちる」です。

しかも、海藻をくっつけた状態で俊平を殴り

諌めた後、彼は海藻を携えて再び海に戻っていきます。

 

 

輝雄は実は海の主だったのでしょうか?

それなら「あんなこと」と言っても納得かもしれません。

 

 

長くなりそうなので2回に分けます。

 

 

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