ジュネーブ半径500Mな毎日 -67ページ目

ラインの滝 ラインファル



バーゼルから120キロぐらい北東へ進むと、ラインの滝があります。

シャフハウゼンという町から5キロ程のところにあります。

横幅150メートル、高さ23メートルです。

これはライン川に存在するただ一つの滝なのだそうで、

この滝があるために、ライン川で物資を運んでいた船は、この街、シャフハウゼンで一度荷物をおろし、

滝を陸路で超え、再び船に乗せ、運搬を続けました。

シャフハウゼンはそれで栄えた町と言われています。

バーゼルからシャフハウゼンに行くには、一度ドイツを通るのが近道だと

うちのカーナビが言うので、おとなしく従いました。

スイスからドイツへ抜けて、再びスイスに入国する国境で

ドイツで買い物をしたスイスの車が止められています。

今はユーロが安いので、スイス国境の人たちはドイツに行き、ユーロで安く食料品を買いたい訳ですが、

家族人数×1日分ぐらい以上の食料を買うことは基本的に禁止されているのです。

1日分の食料とは、たとえば肉 ひとりにつき500gとか

いや、それうちの家族4人の一食分になりますよって感じなんですけど。



この人たちは、車のトランクに食料をつめていましたが、

警察にトランクを開けられ、レシートをじろーっと見られています。

私たちは今まで一度も国境でこういう検査をされた事がないんですが、何もやましいものを積んでいないように見えるのでしょうか?
それとも食べ盛りの子供がいるとスルー?
なんでなんで??
っていつもおもうのですが、国境を徐行するたびに「君たちに用はないからさっさといきな」みたいな目で見られます。



さて、しばらく走ると、お???






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原子力発電所です。5基あるうちの一つです。やはり国境にあります。
原発を2034年までに全て停止すると決めたそうですが、これが政治家の「票集めのための口実」じゃないかと疑う人もいます。ドイツの全面停止路線も、そのように噂する人もいます。
日本でもなかなか止まらない原発。ドイツやスイスが全面停止案を出して、うらやましいと思いましたが、意外と人々は「そういって選挙で勝ち残ったらまたなんとか理由をつけて先延ばしにするのでは?」と懸念する人もいるのです。政治家は嘘つきだって思われるのは、どこでも同じなのでしょうか。
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さて、ラインの滝につきました
幅150メートル
高低差23メートル
水量が多いです

この滝のせいで、物資の積み直しをしなければならなかった時代に
「この滝をダイナマイトですこしずつ壊して、平らにしちゃえ!」
とか考える人はいなかったのでしょうか。

しかし、高低差23メートルの滝を平にしようと考えてみると、
多分4キロ程上流からならすと、川の傾きが0.5パーセントぐらいになるとおもうのですが、それでも川としては急になるのかな?

滝をなくすって、大変な作業かも、じゃあいいや。

って、一人で考える私。そんなこと考えなくても良いのに!

詩人ゲーテが絶賛したこの美しい滝に失礼な私。




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滝の真ん中の岩には船で渡り登ったり
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船で滝壺まで行ったり、となりの岩山からのぞいたりできます。
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広大な流れに見えますが
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水流が安定していないようにみえます
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ラインの滝に別れを告げる人々
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帰り道、インド人の団体が茂みに入って何かを一生懸命積んで食べたり袋に集めたりしているので何かと思ったら
これでした

私たちもいくつか取って食べてみましたが、手の届くところは全てインド人の人たちに先に取られていて
小さいのしか食べられませんでした。

自分が鹿になって茂みに分け入って木の実を食べている気がします
そして、強い鹿に負けた
みたいな
いやいや
茂みに入るのはなかなか大変です
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帰りはジュネーブまでは2時間半ぐらいでした
ジュネーブというスイスの西の端から
3時間も走ればスイスならどこでもいけます。


ユーロが激安のこの夏
スイスしか旅行しない相変わらず間の悪い私たちでした






夏のドッグラン事情




緑が濃くなりました。

しかし気温はまだ20度

このまま秋になったら悲しい。

不完全燃焼気味の夏となりそうですが、

いつものドッグランです。

photo:01



見えるかな~。子供達はスクーターって呼ばれる乗り物で遊んでいます。

一周したら大体500メートルあります。

「10週まわったらアイス食べる」

と言っていますが、今は夏休みで近所のカフェも4週間のバカンスに入ってしまい。

(でも、ちゃんと連絡を取り合っているのか、カフェ同士でバカンスをずらしているので、どこかではお茶出来るはず)
photo:02


こんな平和な午後なのに

このドッグラン

夏休みという事もあって、普段は来ない犬が多く、

犬同士互いに緊張が高まっています!!

だって、知らない犬が突然縄張りにやってきたら緊張しますよね。!?

なので、当然トラブル勃発ガーン

photo:03


場面1

近所の犬愛好家に預けられている巨大な犬が、ドッグランで他の犬を襲う。
耳に食いつき、はなさず、それこそ、身を引き裂きかねない勢いで襲う
被害に遭っている犬の飼い主が、巨大な犬を後ろからはがいじめにして
両手で犬の口を無理矢理こじあけ、やっとこさ取り押さえる
ここは古代ローマのコロッセオですか?
ライオンと人を戦わせていたけれど、
なんと21世紀の今でも
みたいな人間と猛獣みたいな動物の戦いを見てしまいました。



場面2

すれ違い様に「え?今の、メスライオン?」と思わず振り返ってしまう程の、巨大な犬。
この犬は、南アフリカ産でなんと「ライオン狩りに使われる犬」なのだそうで。
ミイラ取りがミイラじゃないけど、その犬の方がよほどライオンに見えるよ!みたいな犬。
飼い主は「大型犬マニア」らしく他にも大型犬がいる。
でも、散歩の途中リードをはずした飼い主は携帯電話に夢中で犬をあまり見ていない
何かある前に注意してよーーーー!というオーラを出すも、届かず。
ちょっとドキドキしてすれ違います。


いつものドッグランですが
来る犬がいつもと違うので要注意な夏です。

スイス、自然が多いからでしょうか。大きな犬を飼う人が多いのですが、
「最近の飼い主はマナーが悪い」
「犬のしつけがなっていない」
と、いう文句もよく聞かれるのであります。

そういえば、「犬ヒーラー」という人に出会いました。
300フランで犬と会話して、犬を癒し、問題行動をなくしたり、飼い主とのコミュニケーションを図ったりしてくれるそうです。
宝くじがあたったらお願いしてみたいなー。
でも宝くじってどうやって買うんだろー。










iPhoneからの投稿

バーゼルへ ミュンスターの回廊が好き



さて、バーゼルに向かいます。

バーゼルはスイス北西の都市で、チューリッヒ、ジュネーブに次ぐ3番目に大きな街だそうです。

そして、フランス、ドイツ、スイス、三国の国境にある街です。
メッセや国際会議も多く行われるところで
美術館もたくさんある刺激の多い街です。

私たち、長いドライブに備えて、車の中でDVDを見せたところ
一気に車酔いに。わずか70キロのところで早速休憩中
しかし、気持ちの良い場所!

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これは高速道路の休憩所なのですが、レストランもきれいで美味しかったです。
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さて、やっとバーゼルに着きました。
ホテルで1時間程ごろごろしてから街歩き

なんだか窓の装飾が素敵

これとか


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これとか


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これとか

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こんな古い模様も。
模様って面白いですね。


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そして石畳

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まずは、大聖堂、ミュンスターへ向かいます。
正面ではなく、横から来ちゃいました。
屋根のモザイク模様が特徴的です。
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きれいな聖堂です。
バーゼル、スイスの北ですが、もちろんローマ軍はやってきて、ここに基地を作っています。
紀元前15年、ローマ軍とゲルマン民族との境界であったこの街に、ローマ軍はキャンプを張りました。
すぐ隣を流れるライン川の地下水から水をくみ上げるために作った井戸もあります。

この教会、現在はゴシック様式ですが、ゴシック様式になったのは1356年の大地震で破壊された後のこと
それ以前はロマネスク様式でした。
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美しい回廊
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ジュネーブ半径500Mな毎日




ジュネーブ半径500Mな毎日

今日はもう時間が遅かったので、聖堂内やしずかな修道院の見学は出来ませんでした。
またいつか。

教会の横にはライン川が流れています
思ったよりも流れが速いです。
バーゼルは世界的に有名な製薬会社(ノヴァルティス社やロシュ社)の本社もあり、製薬業の本拠地でもあります。

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ライン川には3つの渡し船があります。
こんな木造の船で向こう岸まで渡るのですが、

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急な流れに流されないように、ロープを伝うようにして船が向こう岸へ渡るのです。
船首が少しだけ傾いて、斜めになりながら進んで行きます。

向こう岸では、人が泳いでいるのですが、泳いでいるというよりも、普通に流れに流されているみたいに見えてちょっと怖いです。
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このあともう少し街を歩きました。