N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -98ページ目

豪華過ぎる夕べ

最近イヴェントづいてる俺っち。
先週は彼是行ったので、週を越えてるけど紹介。
先週久々にザ・芸能人の一団を間近に見た。



ザ・デパーテッド
ご一行様



プレミア試写会がジーグフリード劇場で有ったので、
上等なべべ着て行って来ただよ~。



公式HPでは予告編も見れるよ!

マーティン・スコシージ監督のアジア映画の焼き直しで、
インファナル・アフェアというタイトルを言えば、
日本のみんなには判って貰い易いと思う。
ヒットしたもんね、日本では。
ま、それがディカプリオとマット・デイモンに主役が変わって、
英語しゃべってるのがこのザ・デパーテッドなのだ。←簡単過ぎ!

総括から言えば、コレはヒットすると思う。日本でも。
兎に角、ディカプリオがザ・ビーチの頃に比べたら、
昨日までセントラル・パークでレゲエしてたのに、
今日はトランプ・タワーの一室で、エグゼクティヴのデスクに就き、
会社経営してるって位に、全然違う。
(ああ、確かにザ・ビーチは駄作だったよ...)

何か久々にディカプリオが活き活きして、輝いてたって感じだった。
2年前のジ・エイヴィエイターの時よりも違う感じで、
やっぱり今回は共演者にかなり助けられてるのも有ると思う。
それは演技でというよりも、精神的な部分でだ。


やっぱり、賢くてもジミー大西だよなー、マット・デイモンって。(;-_-)


撮影中はディカプーもニコルソンも身体を絞ってたなー。


マーティン・シーンも、相変わらず二枚目だよ~。好きなんだよね、こういう顔。


見る度、急速にジジイになるマーク・ウォルバーグ。そして毎度、
田口トモロヲちゃんに似てると思うんだよ。不思議じゃ。


今回の映画では、ディカプーが尊敬するスコシージが、
監督なのも大きいと思うけど、
矢張りそれ以上に共演者だろうなと思う。
何と言ってもディカプーの憧れの君、
ジャック・ニコルソンがギャング側の元締めのボスとして、
そして今でも2枚目俳優のマーティン・シーンも出ているので、
彼方此方に「先生」としての役者が居て、彼も楽しかったそう。

そして脇はマーク・ウォーバーグなどが固めていて、
普段ならマークも光るけど、
今回はディカプーがモロ勝っていたので影が薄かったべさ。
それと今回の配役は、私的には良かったと思った。
それはディカプーの相手役にしたのが、
小金を稼げる学業優秀なアメリカ版「ジミー・大西」こと、
マット・デイモンを配したこと。(異議は却下します)


どうだい、俺の方がカッコイイだろう?


いいや、俺の方だね!(自信満々)

ディカプーが潜入捜査官で、マットが潜入ギャングなんだけど、
申し訳ないけど顔の対比からして優劣のはっきりした関係が出てて、
女が飛びつく方はただ一つって感じがよく出てたし、
(今回のディカプーは、マジでイケてる!ので女性陣、ご期待を)
マットがディカプーと比べて劣ってる訳じゃないけど、
今回は分が悪かったよ役柄的に。

それにディカプーはこの話がオファーされた時点で、
既に本気モードに入ってたからクランク・イン当日から、
撮影の意気込みが違ってたんだろうな。
もう、モロそれがスクリーンから出てたし...。
今回は「マジ、勉強しました!」って位、違ってたよ。
撮影しながらも日々吸収したんだろうね。

ま、全部が良いとはいい切れないけど(どの映画もそうだけど)、
取り敢えずは彼の成長振りを見て欲しいナァ。
勿論ニコルソンも悪の権化としてデーンと、
存在感タップリにその権力を全身から表しているし、
只今離婚後の真剣争いで泥沼に陥ってるボールドウィンも、
出っ張った腹を見せつつ頑張ってるよ。(余計なお世話?)


こうして一列に並ぶと、ジミー大西だけが、目立つ...。
おまけに相変わらず服装もダサい!これじゃ、アカンわ!



気のいいおじいちゃんって感じだけど、撮影の時は、鬼になるのだ!


この日あったディカプーは、かなり体重が戻ってたみたい。


なんと、ジーコ...いや、ボーノも来場。ジ・エッジと一緒にね。
マブのデニーロ繋がりで、スコシージからの招待だったみたい。
その外にビリー・ジョエルも来てて、これまたマブの
ニコルソンとレッド・カーペットで談笑してたよ。



「遅れちまったよー」って相変わらずロックなミック師匠。
”ギミー・シェルター”を挿入歌提供した関係で、ロン・ウッドも来てた。


ハリウッド版の焼き直しはある程度までは成功するけど、
それ以上の線を越える事は難しいのが実情。
でも今回の作品は元々の脚本が良いので、
全く別の作品として見て貰えれば一番いいと思う。
やっぱり映画を撮る環境と資金のせいで情熱と「執念」が、
ハリウッドとは比較にならないから、
そのパッチさはどうしても見られない所が残念だけど。

それよりも今回こそオスカーだと言われているディカプーだが、
本人は周囲ほど気にしてないみたいで、
なるようにしかならないって口ぶりだった。
この日も所謂投票権を持つ批評家協会員も来てたみたいだが、
初見せの評判もかなり良かったので、今年はマジで取れるかも。
だけど今年は他にも主演作が控えているので、
そちらも見てみないとね...。

あと特筆すべき点は、この映画を作る為に奔走したのが、
何とブラッド・ピット。
早くからアメリカでの映画化権を入手すべく彼方此方で働き、
漸く手に入れて今回のプロダクションを手掛けた。
本編終了後のエンド・ロールでは、
プロデューサーとしてのクレジットまで見てから、
映画館を後にして欲しい。


【今日のリンク】

ザ・デパーテッド  (2006)