最後のランチ 【1/10 追記】
毎日毎日あちこちへ連行しまくった友人は、
今日も元気に精力的にあちこち歩き回る。
他人と同行して歩き回る時、
特に女性と時間を気にせず、
野別幕無しに買い物の為に歩き回る時は、
女の業の深さを思い知る。
(別にこんな時ばかりではないが...)
確かにしんどい。
しかし彼女達と歩き回っていると、
自分の運動不足を思い知ると共に、
ずっと失っていた楽しい母国語での会話を、
十二分に楽しめるのだ!
普段日本人と付き合わない私にとっては、
こういう事でも無い限り日本語三昧になる事は無い。
今日はお気に入りの店や馴染みの店が多い、
ダウンタウンへ行って来た。
どんなブランドの香水でも安く買える馴染みの店に行き、
友人の頼まれ物をついでに買い求め、
その後近くに行った時は絶対に寄るデリに、
パストラミ・サンドイッチを食べに行った。
以前電話で話した時に、
「涎が出てきた...今度連れてって!」と
強く頼まれていた店だったので、
勢い勇んで注文するかと思いきや、
二人で1皿とコーヒーとソーダを頼んだだけだった。
「え!?それでいいの?」と聞くと、
「アメリカンサイズについてけ無いので...」と、
食事の量の多さにまいっていた様だった。
私達が料理を受け取り座席に着いた頃、
店内が混み出したのでタイミング良かったようで、
直ぐに隣の席も埋まってしまった。
だがその隣の席の皿を見ると、スゴイ山盛りの食事。
真横の「アメリカンサイズの脅威」に接し、
三人で「スゴイなー」と何度も口にしては、
チラリ、チラリと料理を見た。
終いには、ゲラゲラと笑い出してしまった。
失礼な話だが相手が解らない事をいい事に、
悪いヤツだ...。
写真は、隣席客が頼んだ料理で、
一番手前がコンビーフ・サンドで、
キュウリみたいなのがピクルスX5(テーブル上)
(こんな丸ごと出す辺り、国民性を疑う...)
ずっと左奥に向かって、フレンチフライ、
ダブルチーズ・ハンバーガー、
チキン・ヌードル・スープ、
ミートローフ・サンド。
正面に見える2人の女性の前には、
パストラミ・サンドがボコボコッ!と仲良く並んでいる。
(スパイスなどで隠れているだけ)
3人で自分達の貧食を棚に上げて、
隣席の豪華な並びっぷりをカメラに収めた。
それも、カメラを調整しつつ、
自分達のテーブルを撮影すると見せ掛けて。
(何処までも悪いヤツらだ...(自分の事だけど))
そして彼等の食事の進み具合も気にしつつ、
自分達の食事も進めていた時、
友人・姉が一つの事に気付いた。
「あの(机の)端に座ってる人のお皿見て」
「へ??」と、友人と私。
「あの人のさらに、肉の塊だけが残って来てるんやけど...」と姉。
見ると、写真一番奥のミートローフ・サンドを頼んだ女の子の皿に、
先にパンだけ食べてしまったのか、
ミートローフの塊だけが残されていた。
その後も観察を続けるも、やはりミートローフは仲々消費されず、
私の隣のネエちゃんも、コーンビーフを二口ほど残していた。
(コレには、猫残しすんなよ!と思ってしまった)
正面のネエちゃん達のパストラミ・サンドは、
二人とも同じ様に75%だけ完食状態だった。
またおまけのピクルスは全部食べきられること無く、
皿の上に放置状態が続いていた。
一方私達貧食3人組のテーブルはと言うと、
ほぼ食事は終了しており、一息ついていた。
しかし友人の皿には、まだ残ったパストラミ・サンドが...。
貧食にも拘らず残している私達って、一体...!
でも、友人は持って帰っても食べたいからと言ったので、
店員に持ち帰る為の包み紙と紙袋を貰い、
汁が垂れても大丈夫な様にナプキンを挟んで綺麗に包んで、
紙袋に入れて友人に持たせた。
テーブルを綺麗に片付けて、
最後に水で濡らしたナプキンで拭いて仕上げた直後、
食器回収の係りのニーちゃんがやって来たので、
危なくない様、食器を手渡していった。
すると、一部始終を見ていた彼は、
何で掃除したのかと聞いたので、
「自分の使った席を綺麗にして帰るのは、常識だ」と答えると、
「日本人の常識は、スゴイなぁ」と感心された。
ってか、アンタ達の常識の方がスゴイよ、
別の意味で...と思ったのは、
3人同様だったようです。