N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -105ページ目

旅のお供

暫くブログの放置プレイが続いていますが、
皆様お元気でしょうか。
NYへ戻って来たと思えばまた馬車馬の様に働き、
働けど働けど、我が暮らし一向に良くならず...。
ってな感じの所へ相方の仕事が一段落したから休みを取ると言うので、
ちょっとボストン方面に遠出して参りました。

まあ、毎年ボストン方面にはドライブしながら、
二人でのんびりと北へと登っていくのですが、
いつも相方が一人で運転してくれるので、
私は相方が詰まらない思いをしない様にと、
ちょっとした演芸会を開きます。
名づけて...


bleu亭助手!(判る?掛かってるのが)


大阪で育った時代がこうさせるのか、
はたまた根っからのサービス精神の旺盛さからなのか、
私の鞄の中には誰がどう考えても要らない物ばかりが入っており、
それを駆使して相方を笑わせるのを使命とする。

勿論必要だと言う何か閃きが有れば、
我が家のお子様達=ぬいぐるみもリア・シートに搭乗!
なので普段D.C.に置いているお子達にも強制帰還命令が下り、
先々週末のD.C.帰りの相方のスーツケースには、
Mr. Beanのテディ・ベア(流石だろ?これ)、レモン色のウサちゃん、
そして相方のベスト・バディのチキチキマシン猛レースでお馴染みの、
ケンケンが入っていたのだ...。
(荷物検査で見付ったら、言い訳が大変!)

相方を楽しませるとは大概私が座りながらパラパラを踊るみたいに、
相方の大好きなパフィの曲に合わせて指人形(!)やぬいぐるみ、
果ては私の面白い顔のオン・パレード。

勿論曲に合わせて色々踊りは替えるから同じ振りは無く、
見事な程の一人スクール・メイツ状態!
違うのは、ポンポンを持ってないだけ!(異議は却下します)
相方はいつも「You are CRAZY!!!!」と涙を流し乍ら、
時折呼吸困難になりつつ爆笑してくれる。(いいヤツだ♪)

ま、そんなこんなで相方と旅行に出かけるとなり、
ホテルもアメリカ版のJAFのメンバーなので、
1泊39ドルで押さえられてオフ・シーズンの格安さを実感。
NYみたいな都会の観光客相手の宿じゃないから、
安いのは当り前。

今回はボストン方面といえどボストンを越えた、
オーグンクィットというボストンの人達が来る小さな避暑地で、
綺麗なビーチへも10分もゆっくり歩いていけば十分の、
小回りの利く小さな町。
こういう小さな町を車で長時間ドライブして訪れる度に、
未だにアメリカ人は車で移動する国民なのだと実感する。


今回で4回目の宿。
流石避暑地のロビー。
こんなテラスも有る。
宿泊した部屋。

だからアメリカ版JAFに入っていると今回の様に、
エ!こんな金額でエエんかいなっ!?って思う様な、
破格値で宿が取れるのも、そのせいだ。
勿論今回の宿代には、コンチネンタル・ブレックファスト付。
といってもコッペパン、ドーナツ、マフィン、ベーグル等の簡単な物。

ちゃ~んとパン用にジャムもベーグル用にクリーム・チーズも有り、
(サーモンは流石に無かった...(T_T))
コーヒー・紅茶・アップル/オレンジ・ジュースの飲み物に、
オレンジ・バナナ・アップルのフルーツも丸ごと出してあるので、
合間に何かとお腹が良く空く相方の為に、
毎日2-3個何かを部屋にキープする様にしていた。
流石に私は朝からマフィンやドーナツはムリなので、
パンをトーストしてバターをつけてアップルやオレンジを食べていた。

毎朝6時頃に起きて30分位で身支度して、
ゆっくり歩いてもう人気の少なくなったビーチまで散歩し、
ぐるっと回ってホテルの裏へ戻ってくる様に1時間程掛けて、
チョコチョコ寄り道しては貝殻を拾ったり、
毎日すれ違う犬と一緒に散歩する別荘滞在者と挨拶をしたり、
世間話をしたり、ビーチに設置されたベンチで海を眺めていたりしていた。

宿の後ろに海。
遠浅のビーチ。
壊れた柵の目。
ビーチに続く木坂。
小高い丘から。

そしてその後に前述のような朝食をロビーで取って、
部屋へ持ち帰ってもいい様に置いてあるトレイに、
ベイカリー類とジュースとコーヒー、紅茶、フルーツを乗せて、
部屋に帰ってテレビを見ながら情報収集+朝食タイム。
それから観光ガイドパンフやネットで調べて来たデータと睨めっこして、
今日は何処へ行こうかと二人で決めるのだ。

超都会っ子の私達は超ド田舎体験+静かな毎日を、
楽しむ為に態々ここに来ているから、
丁度付近にアンティークばかりを扱う町が有るのでそこへ行くとか、
相方の故郷のイングランドの田舎に似せた感じのトレイル・ロードや、
ローカルの小さな小さな農場を見学に行かせて貰ったりと、
現地で知り合った人とかから得た情報を直ぐに取り入れて行動した。

こういう時に移動する車の中で彼是聞く為に何枚か、
自分の好みのCDを毎回持ってくるのだが、
今回は日本で仕入れた私が学生時代に聞いていたCDを持参した。
(相方はいつも通りヘヴィメタ+70年代ロック中心)
私は同年代よりも一つ上、時には二つ上世代の音楽を聴いていたので、
学生時代にどうにも音楽の話で楽しい語らいをした覚えが無い。

だが相方と話していていつも思うのは、年の差「無し」...。
ジミヘン(「じみへん」じゃない)、マイケル・シェンカー、UFO、
勿論ストーンズ、ビートルズ、トム・ジョーンズ...。(意味不明?)
でも、それは全て洋楽の話。

今回は相方が日本語が判らなくてもいいから、
どんな音楽を聴いていたかを教えてやろうと思い、
日本の倉庫に置いてある5,000枚超のCDコレクションの中から、
引っ張り出して来たCDを車に積んで来たのだ。

以前紹介した♪た~らこぉ~♪ は勿論、
相方の常駐愛聴盤のパフィも2枚、そして私のチューリップと、
リマスター版が出たフリッパーズ・ギター(~これを買うつもりじゃなかった~)。
(私のズンドコ道の師匠、しまりすさんの関連記事 で面白いのが有ります)

パーフリに関してはご存知の通り元祖・渋谷系。
アマチュアから全てのライブに足を運んだほど大好きだった。
そして私のこよなく愛するソング・ライター財津和夫氏の居た、
チューリップのベスト・セレクションを持参した。

私の一つ上の世代ではオフコースの小田和正氏にも泣かされたが、
どっちかと言うと70年代にはチューリップ、
80年代にはオフコースと言う感じで、オフコースの方が、
デビューは先だが商業的成功はチューリップが先だったので、
追っかけて泣かされ続けた20年って感じ。

小田さんと財津さんのどっちが好き?と聞かれると、
「好み」の問題で小田さんと答える俺っち。
だが、一番好きな曲はどっちの曲?と聞かれると、
財津さん!と答える俺っち。
中でも「青春の影」「まるで子供のように」は秀逸だ。
青春の影は、何度聞いても泣きそうになる程良い曲だ。
(昔聞いていた財津さんのラジオの、テーマ曲になってたと思う)

今回初めて聞く私の好きなアーティストの曲の意味が判らない相方に、
歌を聴き乍ら同時通訳バリに財津さんの歌声に合わせて、
英語で解説して必死に説明。(その意味は有るのか?)
こういう時って案外日本的思考を目の当たりにして、
それを如何に理解して貰える様な英訳にするかが難しいと、
つくづく気付かされる俺っち。(マジ、ムズイんだ)

先日日本滞在中にも何度も目にした、キリン・ラガーのCM。
もう、あんなの見ると、再結成ライブに行こう!って気になるよ。
(当然、既にチケットは裏ルートで手配済みさっ!(≧ω≦))
あのCMもファンの人200人程が集合して、
6月に地元福岡の港に隣接した倉庫での撮影となった物。


 再結成メンバーは、財津、安部、上田、姫野、宮城の5人。  (C)Kirin Brewery

ああいう曲を聴いて、つい涙腺が緩んでしまうのは、
やっぱり年のせいかナァ。
車での即席同時通訳はやっぱり物足りないので、
また今週末にでも帰宅した相方にきちんと理解して貰う為に、
どういう訳を付けたら良いかナァとちょっと悩んでみようと、
ネットでキリン・ラガーのCMを見乍ら改めて思った。
私が聞いて来た音楽の事、相方にももっと知って欲しいしね。

この秋、ドラマに復活する財津さん個人もいいけど、
やっぱりいいよ、チューリップ。



【今日のリンク】

Juniper Hill Inn
  336 Main Street
  Ogunquit, ME 03907
  207-646-4501


キリン・ラガー・ビールHP 青春編   (60秒ヴァージョン・メイキング有り)
                旅立ち編  (60秒ヴァージョン・メイキング有り)
再結成中のチューリップのHP  (リリース情報、ツアー情報あり)