雨の日も
晴れの日もあったけど



すべて愛おしく思える
昨日の私でした



6月5日は
私の自立記念日



住み慣れたところを離れて
はじめてひとり暮らしをした日
もう、8年になりました



その記念日を待って
あたらしい
器をおろしたのです



ぽつぽつ
雨つぶ柄のカップに
白湯をそそぎ



雲色の
ふたつの小鉢には
メイプルとアールグレイの
グラノーラを



ふぅ〜
美味しい



器にこだわると
口にいれるものも
からだにいいものをと
こだわりたくなりますね



ひとあし先に
つかいはじめた



やはり雲の色した
コーヒーカップも一緒に
並べてみました



みぎ手の親指…
その置きどころが
とても心地よくて



ひだり手は、つい
器のまるみを
撫でてしまいます



私の
泣き顔も
ほほえみも



それでいいよと
思えてきます



いつのまにか
眠ってしまうかも



いまの私は
それが望み



でももうすこし
器との
この時間をたのしもう



だれもいないから
私は私にきいてみます



ねぇ
あなたは…



どんな花になりたいの?



このまま
すきな花になって



夢をみれたら
いいよね






しばらくぶりです



ご心配をおかけしました
まだ体調は
万全ではありませんが



花を育てるように
私に水をあげ、肥料をあげ
たくさん話しかけて
まずは私を、たすけてあげよう
そう思えるきっかけになりました



元気になって
私らしい、花が咲く日を
楽しみにすることにします



(その『花』とは
その人の役目、役割と思って
読んでみてください)



14日からは
ある陶作家さんの作品を
ショップでご紹介することに



花屋さんが結んでくれた
ご縁でした



その方の器に
はじめてふれたときの感動を
私なりに伝えてみたとき



私のことを
「歌うように話される方」と
おっしゃっていたそうで…



思ってもみないことで
びっくりしました



そしておとといは
私が仕入れた作品たちを
陶作家さんみずから
届けてくださることに



やはり田中さんの声はステキです
歌うようにお話しされますね♪



またまた
ドキドキしました



これまでの人生、ずっと…
伝えたいことは
伝わらないと思ってきました


(理想の現実にならないから)


伝わらない、くるしさ
伝えないでおく、くるしさ


(伝わらない…と思うから
伝えない…と、きめるから)


さぁ、どちらをとる?


でも
やっぱり伝えたかった



いつも使い慣れている日本語で
時間をかけて考えた文章でも
たった、ひとりの人に
思いが伝わらなくて
それでも伝えたい
伝えることをあきらめたくない
と思うことがありました






私の発信の原点は
これにつきます



ノベルセラピーでつくった
物語を朗読して録音した
自分の声に、こんな声?と驚き



勇気をだして書いた文章も
相手のこころに届かなくて
かなしくなったり



歌うように話す私?



ほんとうに?



最高のお褒めのことばを
いただいて、すごく
うれしかったです



どんな花になりたいの?



これからも
思うように書いてみる 
声にだしてもみる



そんな花に
なりたいのです



そして



みんなが、それぞれ
自分らしい花を咲かせて
世界中がいろんな花の笑顔で
いっぱいになりますように
 





花の店カモミールさんにお願いした

ありがとうの花束でした




みなさんから
言葉やメッセージをいただき
あたたかな手のように感じられ
私は、ひとりじゃないと
ささえられました



ほんとうに
ありがとうございます 



スピカ