美しい薔薇の写真とは

無縁の話になりますが…(笑)





夏のおわり
いつものようにホットカーラーで
髪を巻いていたとき



前髪をじょうずに巻けず
おでこに、ちいさな
やけどをしました



ちょっと痛かったけど
まぁ、大丈夫と放置



私はかなり、痛みにつよく
そして、がまん強い
(でも、もうがまんしないよ)



秋になり、思い出したように
その場所が赤くふくらんで
コリコリしてきました



その、ぶつ(笑)は、へこんだり
出てきたりをくりかえしながら



いつの間にか
どんどんかたく
おおきくなりました



さすがに見ばえがわるいので
12月、しかたなく
皮膚科(形成外科)へ



そこから
2週間に一度、液体窒素の治療を
くりかえすことに



むかしむかし
子供たちがスイミングで
水いぼがうつり、おなじ治療を
したことがありました



子供は、たいてい…ぎゃん泣きで
皮膚科が大キライになります



液体窒素の治療とは…



マイナス196℃の液体を
綿棒などに染み込ませ
急激に冷やす(凍傷)ことで
患部を壊死させる



すると
新たな皮膚が再生してくる



私のぶつ(笑)も
その時期にぴったりの
破壊と再生



凍結のすぐあとは赤みがあり
だんだん乾いてかさぶたになって
自然に剥がれます



そしてまた
つぎのタイミングで
同じ場所に、同じ治療を…



おでこのぶつ(笑)は
何度かの液体窒素で
薄いシミにはなったものの
ぺったんこになりました



そして



おでこの治療中に
皮膚科の先生とも緊張せず
話せるようになり



ずっと気になっていた 
あることを相談しました 

 

足の裏のかたい、おおきなタコを
みてもらおう!と決意したのです



だれに見せる場所でもないし
見せるのは、そもそもはずかしいし



20代の頃から立ち仕事で
なくなったことのない
このタコたち…



カミソリで削ったり
ヤスリで削ったりして
つきあってきたけれど



仕事のあとは痛くて
そろそろとしか歩けないし
家に帰って裸足になると
床にさわるのさえつらい



これで、何十年もあたりまえに
過ごしてきたのです



こんなところでも
痛みにつよい、がまん強い私
(でも、もうがまんしないよ)


液体窒素の治療をすると…



前回は帰り道、痛くて
足が前に進まなくなり



昨日は、治療自体があんまりに痛く
自分で手の指をつねって我慢
肩はガチガチにかたまってました



普通はね、はじめから痛いのだそう
でも私は、最初の治療は
なにも感じなかったのです



先生は「痛くないの?」と驚きました
「放置しすぎたからよ」とも



痛みを感じたのはよいこと
「治ってきてる証拠」らしいです
「痛いのが、ふつう」だから



でもね
この足裏のタコを見せたことで
治療をはじめたことで



ふしぎと
いろんなことに対しても
気持ちがオープンになったの


解放感



隠してることを見せるって
タコだろうとなんだろうと
思いきりが必要なこともある



なんともないことなら
はじめっから、見せてるもの



見せたくないから
隠してるし
痛いの、わかるから
治療したくないんだもの



でも
先生に足のタコをみせたら
そこから、なんだぁ



笑われないし
痛みもじょじょにはやわらぐし
いいことしかない






妹たちにおもしろがられた
駅のポスター


すごく気になって
わざわざ戻って写真を撮りました






ちなみに



心を開いて…
っていう言葉があるけれど



そのようなこと
簡単にできるのでしょうか?



私は、足の裏をみせたら
ついでに、心の扉もひらいたような
いや、開けそうな気がしました



そのほうが、わかりやすい
わかれば、その気持ち
受け入れやすくもなる



心もからだも
つながっているんだし



心の解放は
すごく身近なことでも(タコでも…笑)
叶うのかもしれない
と思うのです



よろこんでいる
私がいるから



これも私にとっては
自己愛のひとつ♡なの





これも自己愛のひとつ



Loyly 
ロウリュ
Lily of the Valley



炭酸&熱気 芳香浴 



ロウリュとは
サウナの原点ともいわれ
フィンランド語で
「ゆっくりと降り注ぐ熱気」



フィンランドの湖畔に咲く
君影草(すずらん)の香り



真っ白なにごり湯になります



スピカ