『小さな幸せレシピ』
少しずつ味わいながら
読ませていただきました



どの小さなお話にも
主人公(たち)のほのぼのとした
表情が浮かび、思わず
ほほ笑んでしまいます



主人公は、家族だったり
たまたま隣り合わせた
名前も知らないだろう人たち



その風景をまるごと
やさしさで見まもり
あたたかな手を差し出す



愛情いっぱいの手料理のような
お話の数々でした



そして



第44週
バレンタインデーの季節です






を読んでびっくりしました💦



10年ほど前、私の娘が
「ショコラティエ ミキ」という
手作りチョコレート屋さんを開店



とあるのです
(ちなみに2017年に発刊)



私の大好きな
ショコラティエ ミキさん
店主の
お母さまでした!






これまで何度か
このブログにも書いていて



特別なとき、特別なひとに
心をこめて贈ることにしている
赤い箱のボンボンショコラ




 


開店して何年かは
お母さまも
お店に立っていたそうで



1センチの小さな手作りチョコが
皆さんの表情を変える瞬間を
ずっと見てきました。と



「チョコレートは神様からの贈り物」
ミキさんがよく使われる言葉です



あの雪解けの日も
あの愛の日も
この赤い箱が一緒でした









一粒が
口のなかで溶けると


いつかの思い出がひとつ浮かび
心地よさにつつまれます


また一粒を口にしたら
また別の、思い出があらわれて


いとおしい気持ちがして
眠ってしまいそうに



私にとっては
そんな
魔法のチョコレート



特別なのです



この本の筆者の
お母さまと
このチョコレートのつくり手
お嬢さまが



私の中でつながるなんて
神様からの贈り物♡



だって
起こることのすべてが
ふしぎなご縁で
できているから



あらためて



『小さな幸せレシピ』
ごちそうさまでした♡



スピカ