【旧ブログからの転載(2020.8.25)】
技術士第二次試験まであと1週間を切りました。
あと1週間で劇的に論文作成力が上がることはないかもしれませんが、最新のキーワードを覚えるのは有用な時間の使い方ではないでしょうか。
(山を張るとも言いますが。。。)
電気電子部門(主に発送配変電や電気設備)で最近話題のキーワードを書いてみたいと思います。
昨年度は電気設備でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)が出題されるなど、旬のキーワードは特に出題されやすい傾向にあるかと思います。
私が特に注視するのは次の3つです。
●VPP
VPPとは、ヴァーチャル・パワー・プラントの略になります。
需要家の蓄電池等を活用し、需給調整を行うというものです。
今後はFIT法による売電は縮小させる方向であり、経済産業省も環境省も自家消費を今後推進していくことです。
今後はVPPを活用しての再生可能エネルギー普及が必要になるでしょう。
VPPは経済産業省がオフィシャルで進めようとしている政策です。
(参考)VPP・DRとは
●水素利活用
平成29年12月に、国の水素基本戦略が閣議決定され、ホットなテーマかと思います。
水素については、燃料電池自動車(FCV)、エネファーム、電力貯蔵など、様々な用途が期待されています。
さらには、二酸化炭素の回収(CCS)もキーワードになってくるかと思います。
褐炭からCCSを利用し、水素のみを取り出す研究が行われています。
(参考)「水素基本戦略」が決定されました
●電気自動車(EV)
この数年で特にEVの普及が進んでいます。
数年前にも次世代自動車の問題が出題されたことがありますが、そのときよりも大きく進んでいるので、注視するべきかと思います。
水素利活用でも書いたFCVも含め、長所短所を整理しておく方がいいでしょう。
ガソリン車と違う点として、V2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)などを活用してVPPにつなげることができるという点も注目です。
技術士第二次試験の論文問題のタイプは、以下のどちらかにタイプが多いかと思います。
・基本的なキーワードを扱った問題(ただし、解答ではそれなりに専門分野の知識を書く必要あり)
・旬のキーワードを扱った問題
旬のキーワードについては、上記で触れましたが、基本的な内容については以下の本がおすすめです。
自信のない方は今から読んでもいいと思います。
意外とすぐに読める本で、浅く広く復習するにはちょうどいい本かと思います。
技術士(第一次・第二次)試験「電気電子部門」受験必修テキスト(第3版)(福田遵)
試験まであとわずかですが、最後まであきらめず頑張ってください!