新型コロナウイルスの影響で、技術士第二次試験が実施されるか心配なところではありますが、だからと言って受験生の方が勉強をやめるわけではないので、少しでも参考になるよう試験問題について書いてみます。
技術士第二次試験では時事問題が多数出題されます(特に課題解決問題)。
この1年間の出来事で、関係ありそうなものを書きます。
・台風15号による長期停電(千葉県など)
・台風19号による浸水(長野県など)
・太陽光発電2019年問題
・首里城の火災
・新型コロナウイルス感染の広がり
これらの状況を踏まえ、私が要する問題は以下のようなものです。
(電気電子部門の範囲で考えます。)
・長期停電を避けるため、電気技術者としてどのような方法を提案するか?
・長期停電に陥った際、人命を守るために最低限の電源を供給しなければならない、どのような手段が考えられるか?
・大規模水害から電源設備を守るため、どのような手段が必要か?
・FIT切れの太陽光発電設備が出る中、さらに再生可能エネルギーの普及を進めるにはどのような方法が考えられるか?
・文化財を火災から守るため、電気技術者としてどのような方法を提案するか?
・電気設備の管理について、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、遠隔で監視しなければならない。どのような方法があるか?
ここ1年間の出来事というのは、2019年問題以外は予想が困難なものだったかもしれません。
いずれも「想定外の事件」というようにも感じます。
ただ、このように予想問題に当てはめると、意外と一般論にまとめることができるのではと思います。
日頃から時事問題に注目し、技術者として何ができるかを考えておくと、結構スラスラと解法が出てくるのではと思います。
新聞を読むのは当然有効ですし、電気電子部門であれば、電気新聞などの専門新聞、OHMなどの雑誌を読むのも有効です。
普段から技術試験の思考力は十分鍛えることができますね。