一般的に資格試験というのは、そのときの情勢を試験問題に取り入れることが多いです。
技術の向上や法令改正などは頻繁にあるわけであり、これらを考慮するのは当然の流れかと思います。
特に技術士試験では、時事ネタを取り入れることが多いように思います。
では、電験三種でも他の資格試験と同じように時事ネタを絡めていくかというと、そうではないように思います。
法令の改正は施行後しばらくしてから出題されることが多いですし、時事ネタよりも電気工学の基礎的な部分を問う問題が多いように思います。
過去には、東日本大震災後の電力危機のときに、制限令の問題が出たことがあります。
電験三種では珍しい時事ネタを絡めた問題です。
他に時事ネタを絡めた問題というと、再生可能エネルギーの問題が比較的多くなったところでしょうか。
今後、時事問題で出るとするならば、FIT法改正、核燃料廃棄物処理などが可能性としてあるかもしれません。
ただ、総合的には電験三種では時事ネタはあまり意識することはないと思います。
もちろん新傾向の問題が出ることはありますが、大部分は古典的な問題ですので、こちらに力を注ぐべきかと思います。
十数年くらい間の過去問に似た問題が出ることもありますので、やはり過去問演習は欠かせませんね。