エネルギー管理士(エネ管)の電気分野については、電験三種の範囲とかぶるので、いっしょに取得を目指す方が多いかと思います。
電験2.5種とも言われているくらいです。
電験三種と異なるのは、微分積分の考え方が必要、法規が省エネ法になる、電験ではあまり出題されなかった照明や蓄電池の問題が大問として出題されるといったところでしょうか。
電験三種に合格した方であれば、勉強すれば必ず合格できる資格です。
逆に電験三種に合格できていない方はいくらかハードルが高いかと思います。
というわけで、電験三種に合格した方向けの参考書の紹介です。
エネルギー管理士試験(電気分野)徹底研究(不動弘幸)
私の中ではエネ管の参考書はこの本一択です。
不動弘幸さんが書いたエネ管参考書です。
エネ管の参考書というのはそもそも種類が少ないのですが、この本の完成度が素晴らしいのであまり気になりません。
電験の本と同じく、不動さんの無駄のないシンプルな解説で理解することができます。
この本一冊があればエネ管は問題なくクリアできるでしょう。
また私は業務でもこの本を何度も読み返しました。
ずっと使える良書です。
過去に私の合格体験記を書いているので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
↓
エネルギー管理士試験合格体験記(2013.11.23)