2024年5月21日の尾瀬訪問録、2回目です。


アヤメ平を後にして尾瀬ヶ原へと向かいます。


前回のブログでも載せた写真ですが、富士見峠から竜宮へと向かう約4km強の行程のうち、現在は初めの1kmほどが雪が多く、凍結した雪に木道が埋まっています。

踏み跡はありますが、あまり明瞭ではない箇所も多いです。

怖いのは、木道横に雪洞になっている部分の区別が出来ないことで、私は2度踏み抜き、1度は腿まで落ちました。幸い怪我はありませんでしたけど、腰がグキっと言いました💦木道が地面よりかなり高い位置にある箇所もありますので、くれぐれもお気をつけて、、、


竜宮までの道はとにかく雪が溶けた水で道がヒタヒタになっていてコンディションは悪いです。前半半分過ぎ辺りまで、かなり急な下りになります。


尾瀬ヶ原竜宮近くに到着です。

点々と白く見えるのはミズバショウです。

尾瀬ヶ原全体がこんな感じでした。

知らぬ人もない尾瀬ヶ原のミズバショウですが、ここまでミズバショウだらけのお花畑になるとは私は思っていなかったので、少し驚きでした。


ミズバショウとリュウキンカのツーショットです。リュウキンカも多数咲いていました。

5月下旬の尾瀬はこの2種とショウジョウバカマが主に見られる花のようです。


タネツケバナ

これは尾瀬では外来種。特に竜宮付近に多数見掛けます。尾瀬訪問者に付着した種子が溢れて定着してしまったと考えられていますが、繁殖力が非常に強い種なので厄介です。


尾瀬ヶ原へ着いたものの、景色はというと、、、

やはりガスガスでした。そして、とても寒い。

かなり早めの到着でしたが、尾瀬ヶ原にはすでに多数のハイカーがそれぞれにハイキングを楽しんでいました。おそらくは尾瀬ヶ原宿泊者の方々かな?ミズバショウの季節とはいえ、喧騒と言うほどではなかったのでよかったです。


富士見峠分岐から竜宮までちょうど1時間でした。このあと、まず、竜宮小屋へ向かい、トイレを済ませて、尾瀬ヶ原を反時計回りに周遊します。歩いてあるうちに、陽も指すだろうと信じつつ。