赤城山ハイキングの続きです。


駒ヶ岳山頂を後にして、黒檜山へ向かいます。


駒ヶ岳から黒檜山へ向かう途中に絶景スポット(60歩)への分岐案内があるのですが、こちらの展望は今ひとつです。駒ヶ岳山頂や途中のピークからの展望に勝るほどではありません。


さらに進むと、


大黒檜大神の祠と鳥居があります。


程なくして赤城山山頂(黒檜山)1827m

駒ヶ岳から凡そ30分。


少々木々が邪魔をしますが、ここからの眺めも良いのですが、本命はこの少し奥にあります。

岩が剥き出しになった断崖からの景色が素晴らしい。


中央が谷川岳、左に仙ノ倉山、苗場山

谷川岳の右側は巻機山

谷川岳と巻機山にはこの機会に行っておきたかったです。日々、残雪情報をフォローしているのですが、この滞在中のアタックは半分諦め気分。でも、近くまでは行ってみます。


右の雪山が至仏山、左の山並みが武尊山

私のスマホでこれだけ綺麗に撮れるのですから、どんだけコンディションが良いかって話です😆


燧ヶ岳

燧も行っておきたかった、、、


去年赴任して来たばかりの頃には分からなかった周囲の山々も、今はすっかり見慣れて、おおよそ言い当てることが出来るようにはなりました。

前回ここに来た時、駒ヶ岳辺りまでは天気は良かったのですが、黒檜山山頂付近はガスガスで視界もほとんどなかったため、今回はリベンジできて大変満足です。




黒檜山山頂にはこんな霜柱がたくさん。そもそも赤城山に入山してすぐに霜柱をあちこちで見掛けてましたけど。山頂には霜柱が一面に、、、



持参していたパンをかじりながら、長い時間過ごしました。


ゆっくりとしたいのですが、そろそろ登って来る人たちが続々と登頂してくる時間ですので、下山を急ぎます。黒檜山から黒檜山登山口へ降りる道はかなり険しく、登りの人達のスピードが上がらないので、交互通行になるとタイムロスします。


下山路から見た大沼


下山を急ぎましたが、やはり途中でかなりの登山者と遭遇しました。声を掛け合って、譲り合いながら、、、


ヒメイチゲ

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。

茎葉は3枚が輪生。根出葉は1回三出複葉です。

花は花弁はなく、萼片です。萼片は白色で5枚。長楕円形です。


登山口着


この後、大沼沿いの車道歩きをして、出発点に帰着しました。


全行程でちょうど所要2時間でした。(休憩時間除く)

歩行距離は7km

稼いだ高度は581m


山歩きとしては少し物足りなかったので、このまま小沼などの散策に行きたい気持ち半分、ガソリンが無くなりそうだったため寄り道をやめて最寄りのGSへ向かい、そのまま一旦帰宅しました。