あなたの現実と未来が最善に急加速される、運気上昇トレーナーの佐藤達三です。
熊本地震で被災された方々、そのご家族に、
心身ともに平安が早く訪れますように。
本日は親と子どもの関係性というテーマについて、何回かに分けてお贈りしますね。
親と子どもの関係性のしくみは、
実は親と子どもだけではありません。
大人と子ども。
地域と大人と子ども。
社会と大人と子ども。
どれも全く同じしくみで作られています。
このしくみを紐解くキーワードを一つ上げましょう。
それは、「習慣」。
この「習慣」という言葉の意味には、プラスに働く側面もあれば、マイナスに働く側面もあることを知っておく必要があります。
特に親と子どもの関係性、
社会と大人と子どもの関係性においては、実は習慣ほど恐ろしいものはないのです。
それは何でしょうか?
例えばこんな経験、ありませんか?
2才~3才ぐらいの子どもに、
大人が話しかける光景は良く見かけます。
あなたが大人でも、子どもでもどちらの経験でも構いません。
その光景をイメージしてみてください。
「お名前はなんて言うの?」
「いまいくつかな?」
小さい子どもはまだしゃべれる単語が豊富ではありませんから、片言で話したり、何を言ったらいいか?を一生懸命に考えます。
(なんて答えたら良かったっけ?)
時間がかかるのは当たり前、
または、考えても思い出せないこともありますね?
さて、そんなときに大人側から習慣的に発せられる言葉があります。
この言葉が習慣的に発せられると、その子どもは今後何年~何十年と、話すことが苦手になる可能性があります。
それは何だと思いますか?
自分の子どもや他人の子ども関係なく、大人と子ども全体の関係性において、とても大切なポイントです。
子どもにとってみれば、その言葉が習慣的に発せられることで、今後の未来の可能性を何年~何十年単位で変えられてしまうのですから。
これは社会にとってみても、重要な問題ですね?
さて、大人側から習慣的に発せられる言葉、分かりますか?
それは、
「恥ずかしいね」
です。
「恥ずかしいね」
よく言われませんでしたか?
または大人が言っている光景を聞きませんか?
でもよく考えてみてください。
子どもは人前で全裸になっても恥ずかしいと思わないのに、何かを聞かれて答えるのに「恥ずかしい」という感情を持っていません。
(なんて答えたら良かったっけな~?)
(この人は何を言っているのかな~?)
と考えているだけ。
ですからそれは単純にスキルの不足ですから、大人がそのスキルを教えてあげたら、子どもは次から元気よく答えることができるようになります。
でも、
「恥ずかしいね」
という言葉を何回も大人側からかけられ、「答えなくても良いよ~」という学習を与えてしまうと?
その子どもは大人から何かを聞かれたら、こう思うようになります。
(大人から何かを聞かれて答えることは恥ずかしいことなんだ)
(ならば大人から何かを聞かれたら、恥ずかしいように振舞わなければいけないんだ)
(つまり、大人から何かを聞かれたら、自分からしゃべってはいけないんだ)
つまり大人が子どもに、「恥ずかしいように振舞いなさい!」
と教育をしているということになります。
これは子どもの無意識レベルに擦り込まれていくので、大人になっても話すのが苦手な人は、この荷物が無意識に擦り込まれていることが多くあります。
ではなぜ、大人は習慣でそう言ってしまうのでしょうか?
常に最高で最善の日々を。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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