ようこそいらっしゃいませ。
からだの痛み。
仕事を辞めてから七か月あまり。
ほぼ毎日のように鈍い頭痛と首の痛みに悩んできました。あまり長引くので心配して念のため精密検査を受けました。
脳のＭＲＩと首のレントゲン
結果、脳に異常はなかったのですが、
いわゆるストレートネック
通常、首の骨はゆるやかにカーブしているそうですが、
わたしの場合はストレートな上に、やや反対にカーブしているらしく…。
治ることはないそうで自分でケアするほかないのですが、
この痛みが同時に内側で大きく関わっているとわかっていたのです
とにかく呼吸がしずらくて背中が圧迫される。
つながって首がこわばり、
後頭部が石のように重く痛みだす
正直なところ、
「やっぱりついにきたか！」と思いました。
思考と感情のバランスがとれない生活を何年も続け、
そのことは了解ずみだし、自分を受容することを続けてきた矢先でした。
人生の大半を、
もっとやらねば！出来ないことは許せない！
そればかりでしたから。
自分にも人にも。
これは苦しかった
自分が未熟で、そんな自分を信じられないから、
心配でならない。
不安で仕方ない。
安心なんて出来ない
わたしが信じられないことを人が出来るわけない。
だから人の言うことも、やること（好意で助けてくれること）も受け取らなかったし、
「大丈夫です！わたしがやるのでお構いなく」って。
自分にも人にも厳しさを要求して、
いつまでも信頼しない。
これも執着ですよね。
ぜんぶ思考のなせる業ですが、
本当に昔はわからなかった
ただわたしの心は信頼のなかで生きることをいつも望んでいたはず。
安心して大丈夫でいたい。
でもどうやっていいかわからなかった。
『このままの、これでいい』
それがわからないから、
辛かった経験と思考で自分なりの周りから愛されるため、生き残れるためのメソッドを作りだしたのです。
お医者さんは痛みがひどいなら薬を処方しますと言ってくれたけれど…
自分で治せるかもしれないとそちらに賭けてみました。
原因はわかっている。
自分に聞いてみよう
もうひとりのわたし、
ハイヤーセルフ
につながってみました。
見せられた情景は古い煙突
そのなかに潜んで生きているわたし。
メソッドで生きたわたしが、狭くて暗い煙突のなかで、ロクにきれいな空気も吸わず、煤でまっ黒になっているイメージでした。
身体の外側も内側も煤でまっ黒。
そして煙突の上に上がることなど諦めている様子。
どうせ疲れるだけで、それより登るなんて怖いし。
すると声がして、
『思い切って上まで登っておいで
外には新鮮な空気があるし、なによりそのまっ黒な
顔を洗って、自分を鏡で見てごらん。
汚れた服も脱いで綺麗な服に着替えて自分を鏡に映
してごらんよ』
古い煙突がなぜかストレートネックの首と重なってみえました。
まっ黒な煤は思考で作った観念。
そのさき何があるの？と尋ねると声の主は、
『笑いかけてあげてください。どんなあなたにも、
どんなときでもぜんぶ。あなたがなにをしていても。
笑って見てあげてください』
すると瑞々しくて真っ赤なイチゴ
が現れました。
さらに声の主は
『お腹いっぱい食べていいよ！
いくらでも食べさせてあげて。
あなたはずっとイチゴを人にあげていましたよね。
自分は食べてはいけない。まだ資格がない。
食べなくていいからと人に分け与えていましたね。
それを今度は自分にやってほしい』
イチゴの象徴は笑顔だった、笑顔の意味は愛。
どんな自分にも笑いかけてあげるのが、
自分に愛を与えること。
いままでのわたしは人に笑顔をみせても（愛されようと無理して）、自分には厳しい表情ばかり見せていました。自分に厳しい観念で生き、煤けてしまった古い観念を生き方にしていたわたし。
煙突とイチゴ？
なにも関係していないようで、わたしにもっともわかりやすく教えてくれたハイヤーの声
思考を強く働かせて生きた積み重ねが、まさに頭や首の痛みとして現れたのは変な言い方ですが、
「なるほど、もっとも」なのです。
いまも痛いけれど痛みの原因を知るたびに、
自分の心の望みを知ることになって今はその声に頷いて救っています。
繰り返しセルフワークをして笑いかけること。
一番の治療になるのではないかしら？
『そしてひょっとしたら、ストレートネックにカーブが
出来てくるかもしれないね
』
このわたしの話を聞いてくださった瞑想の大先輩が、
さらっとおっしゃいました。
今日もこのブログをお読みくださって、
誠にありがとうございました❤
またここでお会いしましょう。
みずほ
