America への幻想を超えて 3(米朝の思惑?) | Subaruのブログ

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既に何度か書いたように、日本にとって America は、

長年に渡って、憧れであり、目標だった。

 

そして、日本は、America からどう思われているかを、

いつも気にしてきた。

だから、

安倍政権が Trump 大統領からお褒めの言葉をいただいたりすると、

日本は America から全面的な信頼を得ていると感じ、喜ぶ。

 

他者から信頼されるということは、

基本的には良いことです。

ただ、

肝心の America は、

日本にとって全面的に信頼に値する国なのか、

という疑問を抱く人は、まだ少ないのではないかと思う。

 

Bill Clinton が大統領だった時、

北朝鮮は、

核開発をしていることに対して国際社会の非難を浴びたが、

それに対して

「Seoul が火の海になる」

と好戦的な態度をとりました。

 

それに対して America は、

元大統領 Jimmy Carter を北朝鮮に派遣し、

核兵器開発を放棄させる見返りに、

$40憶ドルものエネルギー支援金を北朝鮮に渡しました。

 

この米朝の合意に基づき、

北朝鮮は国連の監視のもと、

核エネルギーを平和利用するから、

韓国や近隣諸国はより安全になりますと、

Clinton 大統領は言っていた。

さらには、

日本が北朝鮮を支援するというおまけもついた。

 

Obama 大統領も、

Clinton 大統領と似たようなことを言っていた。

北朝鮮は国際社会の監視のもと、

核兵器を破棄するとか何とか。

 

で、2016年、北朝鮮から、

寝耳に水の「水爆実験成功」宣言。

 

多くの人々は北朝鮮を非難する。

しかし、

多くの日本人は、

北朝鮮のことを、長年に渡って、

 

「不法者、ならず者のキチガイ国家」とか、

嘘をついたり、約束を守らない国だと、

厳しい言葉で避難し、警戒してきました。

 

そのことをAmerica は、知らなかったんでしょうか?

キチガイや嘘つきと約束する阿呆がいるでしょうか?

万一、キチガイや嘘つきと約束したとして、

嘘つきが約束を守らないことは、

想定外でしょうか?

 

America は、

嘘をつき、約束を守らない国と約束をし続け、

北朝鮮の嘘を見抜くこともできず、

騙され続けてきたすれば、

極めて無能だと言わざるをえないんじゃないか?

 

国際社会においては、

騙した方が勝ちで、騙された方が負け。

外交戦略という点では、

America は北朝鮮に負けてることになる。

 

「信じ~られぬと、嘆く~よりも

人を 信じて 傷つく 方がいい。」

 

そんな歌がありました。

 

それはともかく、

 

日本は、

嘘をつく国と約束をして騙され続ける頼りない国に依存し、

国家の命運がかかった国防を任せている、

ということになる。

 

日本は拉致問題もあり、

北朝鮮を簡単には信用しない。

日本は、America の言うことを信用したのです。

 

間接的には、日本は、

America に騙されたように見えなくもない。

 

本来なら、日本は、America に対して、

「America が北朝鮮と交わした合意は、

全く機能してないじゃないか!

今度は水爆まで開発したというし、

いったい今まで何やってたんだ?」

 

と、America を批判してもいいはず。

 

でも、それはできない。

子分だから。

親分を痛烈に批判したら、

きつ~いお仕置きがあるかも知れないし。。

 

また、万一日本がAmerica を批判できたとしても、

前政権の責任だったと言うでしょう。

特に、Clinton やObamaは民主党だったから、

「これだから民主党はダメなんだ。」

と言えばそれで終わり。

そういう点で、民主主義は都合がいい。

 

北朝鮮は、

ただのキチガイでも馬鹿でもない。

馬鹿に水爆はつくれないし、

人も騙せない。

 

北朝鮮は、核兵器開発という card を使い、

常に America との直接会談を実現させてきた。

 

America は、

日本の頭上を飛び越えて北朝鮮と会談し、

日本を蚊帳の外において、

北朝鮮は、America との合意を結んできた。

 

北朝鮮は、日本のことを、

America のおまけだと思っている。

だから、America を落とせば、

日本も同時に落ちる。

 

日本が北朝鮮に強硬姿勢を貫こうとしても、

America が日本に

「北朝鮮を援助しろ」と言ったら断れない。

 

北朝鮮を甘く見てはいけない。

彼らのやり方は、狡猾だが、

頭がいいと言わざるをえない。

なにせ、朝鮮半島は、第二次大戦中、

日本の先人達が発展させてきたのだから。

昔とは違います。

また、北朝鮮が多くの日本人を拉致したのは、

北朝鮮を発展させ、強化する為に、

日本から人材を引っ張ってきたのでしょう。

 

それから、

America が北朝鮮から騙され続けてきたと書きましたが、

長年に渡って世界をし続けたAmerica が、

北朝鮮に騙され続けたというのも、

不自然ではあります。

もう一つ考えられる可能性は、

America は、

北朝鮮が約束を守らないことは想定内で、

なおかつ、約束をしたかも知れない。

 

だとすれば、こっちの方がタチが悪いんだけど。。

 

なぜそんなことをするかと言えば

その理由は、やっぱり、

「日本」

です。

 

北朝鮮の脅威が高まれば高まるほど、

日本は、America の懐に飛び込んでくる。

つまり、日本への支配力を強める為に、

北朝鮮を泳がしておいた、という可能性です。

 

「神と正義の国・America に限って、

そんなことをするはずがないじゃないか!!」

 

という人も多いでしょう。

 

しかし、

America という国の本質を垣間見た者にとっては、

America に限って、

そんなことは、

ある、

と思います。