南北朝鮮の会談が行われて早や10日ほど経ちましたか。
自身も前回の blog を更新して二週間ほど経った。
前回の blog では、America は、
もう日本にとって憧れでも目標でもないんだよと書きましたが、
今回の南北首脳会談の news を聞いて、
さらにその思いが強まりました。
韓国は昔から「事大主義」といって、
強い者に寄り添う傾向がある。
ところが今回は、米朝の緊張をよそに、
America の神経を逆なでするかのように、
韓国は、対北友好路線を打ち出しました。
そもそも韓国と北朝鮮は、同胞であり同民族。
例えば、
北海道が共産化されて China の支配下に陥っても、
本州人が北海道人を敵と思えるだろうか。
大国の事情で割かれた事情もある。
情緒的な民族であれば、
America と韓国では、
北朝鮮に対する温度差は勿論ある。
しかも北朝鮮は、
水爆という、超巨大な武器を手にし、
さらに ICBM (Intercontinental Ballistic Missile)
まで開発しているという。
America は、核兵器を持たない国は攻撃するけれど、
核兵器を持って(いる国はうかつに攻撃できない。
さらに、America が北朝鮮を攻撃するといったら、
Russia やChina が拒否権を行使するだろう。
ならば、
America とは名目上の軍事同盟を保ちながら、
北朝鮮と友好関係を結んでおいた方が安全だ、
と考えたんだろう。
察するに、韓国は、国防において、
America を信用していない。
朝鮮動乱の苦い経験があるから。
朝鮮半島は、
朝鮮動乱によって二つに割かれたというが、
実際は、朝鮮動乱が起こる前から、
朝鮮半島の北側はソ連、南側はAmerica が管理するという、
黒い盟約が交わされていた。
第二次大戦後、朝鮮半島には、日本の支持も受けて統一朝鮮独立に向けて動いていた人々もいたが、それらの人々は暗殺された。
代わりに America から送り込まれた李承晩が、
朝鮮南部、いわゆる韓国の大統領となり、
America の占領下における独立という、
奇妙な形での国の出発となった。
South Koreaという名前自体が、
朝鮮はすでに二つに分かれていたことを表している。
そして、この李承晩という男は、
自国民を数多く粛清、殺戮しておきながら、
二年後に朝鮮動乱が起きると、
自国民を放り出して自分は逃亡してしまった。
その後、釜山を残して真っ赤に染まった朝鮮を、
あの、GHQ 総司令官Douglas MacArthur が
「仁川上陸作戦」敢行するんだけれも、
この時点でもうすでに、
南朝鮮は甚大な被害を受けていた。
第二次大戦前中、日本の先人達は、
自国では食べるものもままならない中にあって、
朝鮮半島に道路や鉄道を敷き、
学校や Building を建てました。
第二次大戦中に発展したはずの朝鮮が、
朝鮮動乱によって焼け野原になったというのです。
この先、また朝鮮動乱みたいことが起こったら、
真っ先に被害にあうのは韓国です。
この前みたいに、
釜山まで攻め込まれてのこのこやってきてもらっても、
それまでの被害が甚大です。
ならば、いっそ北朝鮮から攻撃されないよう、
同胞という立場を利用して、
「America はいろいろ言ってるけど、
僕達は君達の敵じゃないから攻撃しないでね。」
と言っておいたんでしょう。
事大主義と呼ばれる韓国から見ても、
もはや America は、世界の支配者ではないし、
へつらう相手ではなくなったというのです。
America が世界の支配権を失うようになった一つの大きな理由は、
他ならぬ、核兵器そのものにあります。
America は、世界の支配者として君臨する為に原爆を開発し、当時徴兵で軍人がほとんどいなかった広島・長崎に原爆を落としました。実際の破壊力を世界に知らしめる必要があったからです。
かくしてAmerica は、世界の支配権を手にしたかに見えました。
しかし、その後、他国も先を争うようにして、
核兵器を開発するようになり、
国連常任理事国は勿論、
インドや Pakistan も核兵器を持つようになりました。
もはや America は、Russia や China はおろか、
Pakistan にも、いや、世界から顧みられなった北朝鮮にさえ、
簡単に戦争ができない状況に陥ってしまったのです。
原爆で民間人を何十万人も殺戮してまで手に入れようとした世界の支配権を、今度はその核兵器によって手放さざるをえなくなったのです。
因果応報というか。。
前の blog にも書いたように、
日本にとってAmerica は、
長い間、憧れであり、目標であり、
いざとなったら日本も守ってくれるはずの頼もしい味方でした。
しかし、世界一の軍事力をやたら誇示する姿とは裏腹に、
America という国は、実は、
案外もろい国なのかも知れない。
America も China と同様
「張り子の虎」
とまでは言わない。
少なくとも、現時点では。
しかし、
これからの日本の真の独立の為にも、
America に対する強い思い入れは、
割り引いておいた方がいいと思います。