「天は人の上に人を創らずと云えり。」
言うまでもなく、
一万円札の顔にもなっている、
福沢諭吉の有名な言葉です。
この
「天は人の上に人を創らず。」
という言葉自体は、
崇高な精神の現れとも言える思想なので、
この言葉自体は素晴らしいものです。
ただ、彼が言ったことで、
一つ問題だったのは、この思想が、
America から持たらされた思想だと論じたことです。
これまで私の blog にも書いてきたことですが、
America という国は、
北米大陸に入植したイギリス人達が、
原住民達から土地を奪い取って出来た国です。
その際、イギリス人達は、
原住民達を沢山殺しました。
Europe の国々は、
Africa や南米の国々を植民地化し、
原住民達を奴隷にしましたが、
America の場合、
原住民達から土地を奪い返されないよう、
念入りに殺しているので、
彼らの方が周到だったと言えるでしょう。
その後、北米のイギリス人達は、
奴隷にするための労働力を Africa に求め、
これがいわゆる America のおける黒人奴隷となりました。
このように、
America が辿って来た歴史を少し垣間見ただけでも、
この国から
「天は人の上に人を創らず。」
などという高邁な理念が出てくるはずも無いことは、
自明の理であり、
何人たりとも反駁する余地が有りません。
というより、このように、
ちょっと考えれば簡単に分かりそうなことなのに、
今に至るまで、多くの人々が、
日本は America から平等思想を学んだなどという、
ある意味たわ言とも言える理屈を、
今に至るまで信じているという事実こそが、
侵略支配勢力によって磨き抜かれた Mind Control というものの強力さを知ることができるのです。
福沢諭吉という人は、
最初は幕府側の人間だったのですが、
いつの間にか明治政府側に付き、
その後、
執拗なまでの欧米礼賛を始めました。
倒幕という、
ある意味テロ的行為によって樹立された新政府は、
自分達のやった行為を正当化し、
国民の支持を得る為に、
徳川幕府 = 悪
という論理を展開しなければなりませんでした。
そのために、明治政府側の人々は、
江戸幕府の時代は、
徳川幕府による独裁に依って民衆が苦しめられ、
差別が横行し、
国民は人権も認められず、搾取されていた。
それに対し、新政権である明治政府は、
欧米から持たらされた自由・平等の思想によって、
抑圧されていた国民を解放し、
日本を幸福に導く政府である。
このような宣伝がなされていったのです。
徳川幕府の時代は、
世界史的にも
“Miracle of Peace"
と呼ばれる程の、
260年に渡る太平の世を築き上げ、
日本の先人達が築いた文化と伝統が結実した時代でした。
この時代を頭ごなしに否定すること、
この考え方こそが、実は、
「自虐史観」
の初まりだったのです。
日本民族の Identity を失わせ、
欧米追従型の支配体制を、
日本人自らの手によって確立させる、
これこそが、侵略勢力による、
日本間接支配に向けて行なわれた初めの一歩だったと考えられるのです。
更に言うと、
この、福沢諭吉なる人物、
実は、
Free Mason の会員だったそうです。
私は、この、Free Mason なる団体に関しては、
余り沢山のことは知りません。
なんだよ、
と言われそうなので、
自分が調べた限りで、
知ってることを書いておきます。
この、Free Mason なる団体は、
元々イギリスで発足した団体で、
友情、慈愛、平和を叫び、
Member 達は、お互いを “Brother” と呼び合います。
国境を越えた友愛を目指す組織だと言われ、
真面目な平和主義者達を多く抱えているのも事実です。
ただ、この組織の中には、
武器製造、販売を business にしている人達もいて、
しかも、戦争している二つの国や、
一つの国の中で内乱が起った場合、
敵対する二つの勢力の両方に武器を販売にして、
継続的に business を行なうという裏技を行っているという説もあります。
ちなみに、
America 合衆国初代大統領 George Washington,
合衆国憲法の起草者 Tomas Jefferson といった、
America 建国の父
(Founding Fathers / Pilgrim Fathers)
と呼ばれた人々の多くが
Free Mason の会員でした。
そして、この America という国は、
北米大陸にイギリス人達が入植した時以来、
原住民達と戦い、彼らから北米大陸を奪い、
元々イギリスの植民地だったのに独立戦争を行なって土地をイギリスから切り離し、
Mexico と戦争をして California, New Mexico, Texas 州を奪い取り、
その後は南北戦争と、
何かと理由をつけては戦闘を繰り返し、
今に至るまで、
何らかの形で戦争し続けている国なのです。
「友愛」や「平和」を説く割りには、
戦争や内紛のある所に Free Mason の影あり、
というような、
不思議な現象が起っているのも事実です。
また、ある一説によると、
倒幕を進める際、
あの、坂本龍馬が、
Free Mason から武器供与を受けていたという説も有ります。
龍馬は若くして、
新撰組の人々から暗殺されたと言われていますが、
実は、
彼は Freemason Mason の秘部を知ってしまい、
彼らとの関係を絶とうとした為に、
Mason からの刺客に殺されたという説も有ります。
また、福沢諭吉は Free Mason からの攻撃を恐れ、
居合道を学び、
達人の域にまで達したとも言われています。
福沢諭吉が、
日本の伝統文化をあからさまに否定し、
欧米の文化を、
殆どへつらうかのように礼賛し、
臆面も無く欧米従属型の社会と政治体制を築こうと唱えたことも、
よく考えれると、
それほどまでに欧米侵略支配勢力を恐れていて、
その恐怖心から来る
「欧米至上論」
だったのかも知れません。
日本が America と外交関係を結んで以来、
永き太平の世は終わりを告げました。
新政権が樹立された後、日本は、
何者かに誘われるかのように戦争路線をひた走り、
日清、日露、第一、第二の大戦という、
泥沼の戦争地獄へと突き進み、
ついには、
数百万人もの尊い命が失われてしまいました。
これは単なる偶然でしょうか?
私は、倒幕から明治政権へ移行する流れの中で、
悲劇への見えない糸が既に日本に繋がれていたのではないかと思えてならないのです。