「お手伝い」という名の恐怖 | まいにちのあしあと *3人子育て日記*

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えみです。3人(小5・小3・4歳)の子供たちと、同い年(40代)の夫との、5人家族です。仕事をしながらも、子供たちの記録を留めたく、1日1日の出来事をゆるりと綴っています。


「おてつだい、しましょうか?♪」

しまじろうのマネをして、お姉ちゃんがやってくる。

夕食時、包丁でガンガン野菜を切っている母のもとに、
にこやかにやってくる。

「おてつだい、しましょうか?♪」


恐怖の言葉である。


「んー、、、いまは、ないかな?」


誤魔化す母。
眉を寄せるお姉ちゃん。

・・・

「じゃあ、このネギを、、、」ごにょごにょ

「はーい♪」




お手伝い。
大切です。はい。


でも、面倒なんですよね、手伝ってもらうの、、、。
自分でやっちゃった方が早い。


お米を計ってもらうだけで、米粒が飛び散る。
揚げ物のパン粉はダマにしすぎて無駄になる。
包丁作業は手を切らないかと張り付きになる。


余計な片付けと時間がたっぷりかかるんです。


(´ー`) おてつだい、こわい、、


しかし、これも親の役目、、、、。

もう少し大きくなってからは、
確実に戦力になる「お手伝い」なので。

自立した一人前の人間に育てるためには、通らなくてはいけない道。


ということで、
苦節数年。(そんな大袈裟なものではない)

この苦しい時期を乗り越えるコツが、
最近少しわかった気がします。


それは、



1、2度教えて

目を離し

あきらめる




これでした。私の場合。



最初の数回、ここはこう、これはこう、
ちゃんと教えます。
危ない作業は特にきちんと。


そして、
そのあとの見張りを、やめました。
完全に。
包丁作業でも。

見ているから苦しいのです。
口を出してしまうのです。
目を離す、大事です。


そして、出来栄えがどうであろうと、
そのことについてあーだこーだ言うのをやめました。

出来栄えを気にしなくなってから、
いろんなことがかなり楽になりました!


揚げ物の衣も、

自分たちの上履き、外履き洗いも、

洗濯物を引き出しにしまう作業も、


いいのだ、キレイじゃなくて!(≧∇≦)


そのうち自分でキレイにしたいと思ったら、
もっと頑張るだろうし。


とはいえ、お手本はしっかり見せてあげつつ、というのも大事かなとは思っています^ ^
ここは母の腕の見せどころか、、、




昨日はお鍋だったので、お手伝いしてもらうのも楽ちんでした!

ひたすら野菜を切るお姉ちゃん。
マイ包丁で頑張っています。

戦力になる日も近いか。




なぜか、まな板 on まな板。