こんばんは。
元気の良いヒマワリは、夏の花ですね!
今日も比較的過ごしやすい一日かと思っていましたら
暑い一日になりました。
さて、茶道における正式な懐石料理を生業にしている
御年70歳の半澤鶴子さんの「女ひとり 70歳の茶事行脚」
観た方も多いかもしれませんが…
茶事とは、茶道における正式な茶会のことです。
彼女の一言、一言が温かい言葉で感動。
冒頭に、
「植物は、こんな哲学者いなんじゃない・・・根がこんがらないで
秩序の正しい世界ないんじゃない…」
茶会準備では
「見えないところで最善を尽くす、心惜しまない
それに、一歩でも近づく修練の日々です」
「料理はあまり手を加えず
自然の素材を素直に活かすのが茶事だと思ってます。
目に見えるところに生えているものは
…からだを養うために、どうぞお使い下さい♪
人類は命の刷新をこういうものからいただいていると思うの」
「茶事の魅力に惹かれる、また自分の未熟さ、
自分の無学さが一瞬に暴露されていく・・・
反面それが、非常に心地よかったですね…」
「不手際で今日は30点やね、
不都合さのところに
いろいろな世界があるんで
不都合をいとわないでやり続けていると
神様が知恵をくださる…
でも、落ち込みますね」
生い立ちは
2才で父は蒸発、母は4才で
自分を親戚に預けて以来帰ってこない。
遠足も行かせてもらえず、給食もとってもらえず
渇望の中で自分独りで生きてきたと…
茶道、いつ以来でしょうか。
濃茶をいただきたいと思いました♪
いつも有難うございます。