夏は珍種のサケツバタケも採れる。
焼くと香ばしいが、おろしあえにするのがよい。
ここで出るエノキダケは原種で、うすクリーム色で香りが高い。
品がいい仙人の味がする。
ナメコはシイタケのように大きく、ツヤがいい。
森の生気が濃縮されている。
一年中あるのはヒラタケで、グルタミン酸ナトリゥムの昧(つまり味の素)がする。
太宰治が愛用していたころの昔の味の素の味ですね。
傘はグレーで茎は純白のきのこである。

やはり年を重ねてくると、和食の良さが身に染みてくる。
この前長野県蓼科地方で宿を取ったのだが、
そこの会席料理もなかなかのものだった。