温泉はやはりいいものだ。
一路道後へ。
松山空港には夜の七時四十五分に到着した。
空港から道後グランドホテルの一番安い部屋を予約して、
とりあえず道後温泉本館へ直行した。

市営の温泉で夜の十一時まで開いている。
大人三百円だから東京の銭湯より安い。
本館は明治二十七年に建てられた三層楼の重厚な造りで、
日本全国の銭湯の原型となっている。

漱石はこの本館ができた翌年に松山へ来た。
漱石は温泉好きで、中学校の授業が終ると、赤手拭を片手に道後温泉本館へ来た。
そして小説『坊っちゃん』を書いた。
道後温泉の貸しタオルは今も赤色である。
せっかく道後まで来たのだから三階個室を注文すると1250円だった。
浴場は二種類あって神の湯と霊の湯があり、浴槽は花商岩でできている。

長野の温泉にもこの前行った。
そのままホテルにも泊まった。
滝の湯というところだが、新しめのところで、
建物が綺麗だった。