今でこそ平凡で平和な生活ですが

長男が高学年の時にブチギレ案件がありました。


幼少期から少しナヨナヨフニャフニャして

自信も無さげで勉強も苦手…

保育園ではやり過ごせてたけど…

やっぱり小学校に上がるとそうも行かず…

友達も作れない内気な性格でいつもひとり。


もっとシャキッとして友達作れるように頑張れ!

自分から勇気出して声かけてみな!とか無責任で

ただの押し付けみたいなアドバイスしてた自分が

情けない。

5年生まで友達と呼べるような存在が

いなかった長男が、5年生の後半になんと

数人の友達できたって嬉しそう!

なんだ良かったな!頑張った甲斐あったな!って

自分も嬉しくて肩を組んで喜びました!


できた友達は陽キャラでクラスのリーダー格。

放課後なんて毎日家に居たのに友達出来たら

毎日のように自転車で出掛けて。

最初の方はキラキラしてて自信に満ちた顔してたんですが…だんだんと晴れない表情。

学校もほとんど休まないで頑張ってきたのに

急に休みがちに。


なんかおかしいなって妻と話をして

長男にそれとなく聞いてみると…



やっぱりいじめられてました。



戦いごっこ的な感じで叩かれたり蹴られたり

恥ずかしい噂流してクラスの笑い者にしたり

羽交い締めで数人に牛乳一気飲みさせられて

吐いちゃったり

スマホも取り上げられて使われたり。

他にも色々とありますが…


まーいいように使われてたんですね

おもちゃみたいに


本人は喜んでくれてる親に心配かけないよう

なるべく平然を装おってたみたいで…


早く気づいてあげれなくてごめん。

ツラかったよなって…


もうプッツンですよね!


とりあえず俺教室に怒鳴り込み行くわって

妻に止められ。

それならとりあえずやられたら同じ事やり返してこい

一緒に強くなるために筋トレしたり走ったりとか

とにかく強くなれ!って………うーん……なんか…


違いますよね……


それが出来ないから苦しんでるんですよね…

そんなん出来るなら強い人間だらけだし。


自分自身、若い頃は瞬間湯沸かし器みたいで

気も強くて…自分に当てはめて物事語ってました


違う違うそうじゃない。

血の繋がった我が子でも

性格も一緒じゃないし

趣味趣向だって違うし

自分の分身みたいな感覚でいたけれど

立派な1人の人間なんだって


とりあえず自分の価値観とかねじ曲げて

ひたすら子供の目線、立場で考えるようにして。


子供の世界は…(タイトル回収。笑)とりあえず学校、担任、友達という

狭い濃密な世界なので簡単ではないなと。


妻がいてくれて良かったなって思いましたね…

価値観が全然違う夫婦なので「気づき」がたくさん

ありました。

やっぱり母は偉大ですよね

子供の気持ちも分かってるし

性格も熟知してる

長い時間一緒にいるから

感覚でわかるのかな…


まあ...そんなこんなである方向性を決めました!!


長くなってしまったので続きは次回で笑(^-^;



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