私たちが与えられた道具を持って、
この世界に生まれてくる理由。
それは、
「自分とは何か」を知るためです。
そして、
「自分とは何か」を体得した後に、
得られる道は、
1、生きていながら、
様々な痛みや苦しみから解放されて、
自由になる。
2、生まれ変わりの輪から抜けて、
もう二度と人間の身体を持って,
生まれてくることはなくなる。
「自分とは何か」を知るまでは、
何度も何度も生まれ変わって,
この世界にやってきます。
では、なぜヨガが必要なのか。
それは、
ヨガを通して「本当の自分」に出会えるからです。
私たちは、
「自分」と「自分以外のもの」を分けて考えます。
そして、
「自分」と「世界」は離れていると考えます。
二元性。
分離していると考えるから、
孤独を感じます。
分離していると考えるから、
比較をします。
そして、
そこから人生が始まります。
ヨガは、
「自分」に対して、
集中、瞑想をしていきます。
「見えやすいもの」から、
「見えにくいもの」へと、
集中していく対象は、
レベルによって変わっていきます。
「身体」→「呼吸」→「思考」
「自分」を観察しようと思っても、
「自分の〜」を観察することになり、
どこまでいっても
「自分」というものを観察できないことに気がつきます。
この身体
この呼吸
この感覚
この思考
この感情
「私」と思っている「エゴ」
それらは、
全て観察の対象にできるものであり、
「自分」ではありません。
では、
「自分」とは何か?
それは、
全てを見ている
「意識」
見ている人(=サークシー)
それが
あなた
それは、
いつもここに居て、居なくなることはありません。
全てに行き渡っています。
一元性。
外側の意識を内側に。
そして、
自分を俯瞰して、
「本当の自分」と繋がっている状態。
「本当の自分」とは、
「意識」、「見ている人」、「気がついている人」。
「YOGA」は、
サンスクリット語で
「繋がる」という意味があります。
身体を動かすだけがヨガではなく、
「自分」を観察の対象にして、
集中、そして瞑想することが「ヨガ」です。
「本当の自分」を知るために、
この過程が必要だから、ヨガが必要なのです。
しっかりと「自分」と繋がった状態で、
外側の世界を生きられると、
愛のある強い人間になれますよ。

