息子たちのキックボクシングの試合でした。

 

ベルトを賭けたワンデイトーナメントで

 

出場選手も他団体ベルト保持選手や名門道場選手とそうそうたるメンバーです。

 

 

まずは、初めてのAクラス挑戦にしていきなりトーナメント出場の息子弟。

 

 

 

打撃では十分に渡り合い、実力拮抗でしたが

 

 

 

 

首相撲からの膝の展開は、相手選手の方が一枚も二枚も上でした。

 

 

結果は、3-0の敗退。

 

ただ、相手が決勝まで行った強豪選手だったので

 

得たものも大きく、課題も見つかったので

 

必ず次につながる試合になったと思います。

 

 

 

 

 

そして、息子兄。

 

悲願のベルト奪取に向けて臨む大一番です。

 

緊張しつつもリングに立てば、練習してきたコンビネーションや組み対策も実践でき、

 

 

 

 

 

決勝に駒を進めることが出来ました。

 

 

 

 

 

そして、決勝は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大激戦からの延長を制し、

 

見事ライト級チャンピオンになることで出来ました。

 

 

 

小学校2年から始めたキックボクシング。

 

厳しい練習をし、怪我にも泣かされ、

 

なかなか勝てない時期もあり、

 

本人も悔しい思いをいっぱいしてきました。

 

 

けど、やり続けたことで

 

ひとつの結果が出せたのだと思います。

 

 

試合後、家路につき

 

「今までの人生で一番うれしい」と言った彼の一言は

 

とても感慨深いものがありました。

 

 

 

何事であっても、

 

諦めずにやり遂げることは

 

年齢や性別に関係なく、

 

その人に大きな感動と喜びと成長を与えると思います。

 

そして、成し遂げた者だけが見ることができる

 

かけがえのない景色がそこには必ずある。

 

 

同時に、その自分があるのはたくさんの人のおかげだということを

 

絶対に忘れてはいけない。感謝の気持ちだ。

 

 

これからも勉強もスポーツも遊びももっともっと頑張って、

 

諦めずにやり遂げる気持ちを忘れず、

 

一度でも多く「かけがえのない景色」を見てほしいと思う。

 

 

 

チャンプ、本当におめでとう。