先日行われた息子兄のキックボクシングの試合、



「Spirit Fire Kobe」




対戦相手は、中学生のK選手。

前大会で僕が一番根性と気迫を感じた選手でした。


 
対戦ジムさんのブログを拝読すると、

K選手は

いまだかつてない完璧な仕上がりで、早く試合がしたい、と

並々ならぬ調子の良さがうかがえます。
 
 
 
さらに、

うちの息子を「超強豪」と超過剰評価して頂いており、


こりゃ恥ずかしい試合出来ないな、

 
と息子と話してました。









そして、試合当日。


トリッキーな喧嘩スタイルの予想とは裏腹に、


パンチを中心とした丁寧かつ基本を押さえての


アグレッシブなスタイルのK選手。


   
 
 
 

前戦よりもすごい上手い、というのが正直な感想でした。


試合後、息子が開口一番、


「めっちゃ強かった」


と言ったのが、


そのことを物語っていたと思います。







1ラウンド。


お互いジャブやローで探り合いながら、


回転を上げて攻める息子。


しかし、K選手はディフェンスも上手くて


決定打はないかな、というのが僕の印象でした。



ただ息子も、途中ロープ際に追い込まれた時に

うまく切り抜けたり、


一進一退でゴング。



 
  




そして、2ラウンド。



ロー、ミドルと


蹴りが当たりだすも、


相手のパンチも被弾する息子。



しかも、まともにパンチをもらい


前歯が欠けるアクシデントが発生。


動揺し、十数秒あきらかに動きが悪くなりました。


しかし、気持ちで体を奮い立たせ、


その後もお互い一歩も譲らないまま、終了のゴング。




おそらく、うちのジムの先生、相手ジムの先生、


おふたりとも


「エクストラ決着」と


思われたと思います。




そして




判定は、



案の定、ドロー。



1分の延長戦へ。






インターバルでは


前歯が欠け、戦意消失してるのではと思い


息子のところへ足を運んだのですが、


目は死んでおらず、


それどころか気迫のあるとてもいい顔をしてました。



そして、


エクストララウンドのゴング。



 




会場もジュニアキックの試合にしては


とても盛り上がっていたと思います。





そんな中、開始から20秒ぐらいまでの


息子の動きは


今の彼の中での「ベスト」でした。



スタミナも消耗し、ダメージもあるはずなのに、


鬼気迫る勢いで戦う息子の姿に


久しぶりに立つ鳥肌。






そして、


好敵手との、根性試しの延長戦を


制すことが出来ました。




勝利アナウンスを聞いた瞬間の


息子は


汗だくで疲れ切って、髪型は乱れ、


前歯も欠けてたけど


めちゃくちゃいい、心からの笑顔でした。




こういう喜びは、


何事にも代えれない


かけがえのないものだと思います。








とはいうものの、


試合が終わって 


大満足で帰宅して、いっしょにビデオを見直すと、


やっぱり反省点や課題が見つかり



まだまだ実力不足を実感しました。




そして、少し考えてみただけでも


息子より強い選手は、まだまだ大勢挙げれます。




そういう厳しいことも受け止めた上で、



もっともっと誰よりも練習して



次の階段を昇ってくれたらな、と思います。








 






息子よ、今回の試合、最高やったぞ。



本当におめでとう。