今年は大坂冬の陣から400年、来年は夏の陣から400年ということで
10月1日から、天下一祭なるものが行われてるようです。
市やマスコミ、鉄道業界もバックアップして
「すごいもん、うまいもん、おもろいもんなら天下一」と、
大阪を盛り上げて行こう、という趣旨のようです。
僕も大阪人なのでとてもよい企画やと思うんですが、
ただひとつ。
なぜ 「大坂の陣」 を祭のタイトルにしたんかな、と。
ご存知のように
大坂の陣というのは
徳川家が
大阪で天下統一を成し遂げた豊臣家を滅亡させた合戦です。
政権交代の戦さです。
この合戦によって
大阪城は大砲を撃ち込まれ、外堀を埋められ落城。
豊臣家最後の主、秀頼は自害。
つまり、
事実上、大阪の時代が終わり
江戸の時代になったんです。
その合戦を祭りのメインとして掲げて
大阪を盛り上げよう!、というのは
どうも違和感がありますわ。
大阪の時代到来と、豊臣政権の幕開けでいうなら、
小田原征伐425周年、大阪天下一祭!
とかどうでしょう?
(タイトルや響きともにパッとしませんな。)
まぁ、戦国最後の大合戦やし、
大阪が戦場やし、
なんしか盛り上がればええやんっ!ていう
関西人のノリなんでしょうね( ̄∀ ̄)
たしか
秀吉公の豪奢な暮らしが影響してか、
当時の大坂の民衆気質も
とても陽気で、派手好きやったらしいです。
ネーミングはともかく、
こういうイベントを通じて
大阪の歴史や偉人を感じることはええことですね。