昨日は少しアクセスがあったのでそれを励みにまた書いてみよう。
改めて学校広報の役割と戦略について、8年前に起業した株式会社シンクアッ」(think up)の名前に恥じぬように「考え抜き」、あらゆるチャンネルを使って発信していこうとチャレンジを開始した。
きっかけは、やはり中教審のこれからの高等教育のありかた特別部会の答申案を読んだり、先日のNHKクロ現を見たから。
なぜ今、学校広報を考え直すべきなのか?
「1年に90校が消える」——この言葉がメディアで独り歩きし始めている。
大学関係者にとって、この言説が与える影響は大きい。しかし、本当に「危機」なのか?
大学は社会にとって価値のある「知の拠点」であり、日々、学びと研究が行われ、成果が生まれている。
それを適切に発信することで、新しい価値を生み出し、大学の未来を拓くことができる。
このタイミングで大学関係者に「広報」と言う立ち位置から呼びかけるべきことがあると思った。
そして眺めてないで行動すべきだと動き出した。
広報とはメッセージである。
これは私が長く学校広報の現場にいて掴んだ言葉である。
マスメディアが伝える情報にはGood NewsもありBad Newsもある。そして、昔から「悪事千里を走る」という諺があるように、悪いことの方が伝わりやすい。
だからこそ、広報はGood News(キリスト教の福音やゴスペルの「良き知らせ」にも通じる)を伝えるものだと思っている。
そして広報するのにもうひとつ大切なことはチャンネルである。いいことをやってるのに宣伝が下手で伝わらない。と大学でよく耳にする。確かに大学は良いコンテンツに溢れている。キャンパスのいたるところで学生が教職員が学び、研究し、活動している。ネタがないはずがない。そして毎年、若くて優秀な卒業生を社会に送り出している。その卒業生たちが、企業や地域に出て活躍している。この社会に開かれた大学という共同体(かつて文科省が使った地(知)の拠点,COC及びCOC+)が、広報スキルで発信すればメッセージ性のあるコンテンツに仕上げられる。問題はチャンネルの構築。ホームページ、SNS、その先のオウンドメディア、プレスリリースなどのチャンネルの特性を考慮しつつ、育てていくことが、広告をその都度、買うよりも効果的。意外と早く効果が出るものである。
ある大学では、SNSとオウンドメディアを組み合わせた発信を強化した結果、オープンキャンパスの参加者が前年より1.5倍に増加した。
一方で、広報戦略がないまま広告だけに頼ると、一過性の効果しか得られず、定着しにくい。
そして生成AIの活用。広報スキルと書いたが、ChatGPTを活用すれば、知識もノウハウもアドバイスしてもらえる。習うより慣れろ。一日も早く実際に触れてみること、そしてなんでも聞いてみること。何度聞いてもAIは絶対に嫌がらない。わかるまで何度でも聞いていくと、解決に行き着く。使い倒せ!
生成AI活用の場面
- プレスリリースのたたき台作成
- SNS投稿のキャッチコピー生成
- 大学サイトのFAQ自動生成
- 過去の広報データを分析し、効果の高いコンテンツを見つける
というわけで大きなアクションを起こすための起爆剤として「勉強会」という知の結集装置を使うことにした。
勉強会こそが、広報力を高める最適な手段である。
新しい取り組みを始めるとき、一人では限界がある。
しかし、すでに興味を持っている人が集まれば、情報共有が進み、実践への道が開ける。
まずは少人数でスタートし、学びを広げていくことで、大学広報の新たな可能性を探る。
出来た勉強会がこれ!
↓↓↓
------
そんなことを鹿児島からリモートワークしながら考えている。
鹿児島はどんより曇っている。

