探究学習を検証する その3 | SMART広報『蛙の目』

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探究学習を大学のプロジェクトとして現場の先生たちと深めているのが東京学芸大学の高校探求プロジェクト

 

ホームページによると

目的
各教科や「総合的な探究の時間」などの教科横断の双方を射程に入れ、 高等学校の教員の「探究的な学びの実践コミュニティ」の創出を目指します。

となっています。

 

背景には
 「学習指導要領においては「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められ、「実社会や実生活における課題を探究する総合的な探究の時間と、教科の系統の中で行われる探究の両方が教育課程上にしっかりと位置付き、それぞれが充実することが豊かな教育課程の実現につながると考えられる」(文部科学省、2018p.10)とされています。しかしながら、依然として、大学入試や就職試験資格試験対策など、出口指導による従来の知識伝達型の教育から離れられない授業も少なくありません。また、各教科の授業と「総合的な探究(学習)の時間」をまったく別のものと捉え、「総合的な探究(学習)の時間」 にはあまり力を注がない傾向も見られます。
 このことは、探究的な学びの持続可能性に関わる問題でもあります。こうした実態をふまえ、本プロジェクトでは、各教科における探究的な学びと、「総合的な探究(学習)の時間」など教科横断で行われる探究的な学びの双方を射程に入れ、高等学校の教員の「探究的な学びの実践コミュニティ」の創出を目指します。現状、熱心な教員や学校の存在は、言わば「点」です。その「点」が「線」となり、「面」に拡げていくことが本プロジェクトの目的です。」

ということが書かれています。

 

各教科のツールが用意されているので、利用しやすいコミュニティだと思います。

 

ひとまず教科共通の動画を見ていくといいかもしれません。