大阪産業大学(大阪府大東市)が2009年度入試で、入学意思のない付属高校の生徒に受験させていた問題で、当時の付属高の教頭が、退職後の11年秋、学校法人の理事長に「やらせ受験」について文書で告白していたことがわかった。
しかし、大学や高校は事実関係があいまいなまま調査を打ち切っていた。学校法人は「対応が不十分だったと指摘されても仕方ない」としている。
学校法人によると、教頭の名前で理事長宛てに届いた文書には「大学の入試担当部署からの依頼で、成績優秀な生徒に日当を払って受験させた。大変なことをしてしまい、反省している」などという趣旨の内容が記されていた。
同法人は付属高側に説明を求めたというが、事実関係が分からないとして公表していなかった。しかし、今年1月に文部科学省に内部告発があったことを受け、大阪府が高校から聞き取り調査したところ、同高の教諭らは、当時の教頭の指示で生徒に受験させたことを認めたという。
推薦入試でたくさんとっておいて、偏差値に影響する一般入試の倍率を上げるということが行われていると聞きますが、入学する予定のない付属高校から優秀な生徒に日当を払って受験させて合格にするという手法。受験生数は増え、平均点もあがり、さらに入学予定のない一般入試合格者で、募集定員までもっていくという二重に三重に考え込まれた手法、あまりにひどい。
入試の制度自体の信頼性を失わせている。
偏差値ってなんだろう?