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“平成のチャングム”北朝鮮で“金王朝”2月崩壊説! - 政治・社会 - ZAKZAK

北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、三男の正恩氏(28)への権力継承が進んでいる。だが、韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」などで知られるように、朝鮮王朝では王位をめぐる骨肉の争いが続いてきた。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関係者の中には正恩氏の「2月危機」を指摘する者もいる。  

金総書記の急死以降、北朝鮮のメディアは正恩氏を権威づける報道を連日行っているが、元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は「チャングムのように今後、骨肉の争いが起きる可能性はある。焦点は金総書記の長男、正男氏だ」という。  

「正男氏は2001年5月、偽造パスポートで日本に不法入国しようとして成田空港で拘束されるまで、後継者の筆頭だった。性格も良く、朝鮮労働党や朝鮮人民軍幹部の二世グループらの人気も抜群だった。いまだにシンパも多い。一方、正恩氏の母親は韓国・済州島にルーツがある在日朝鮮人の舞踏家だった故高英姫氏。日本統治時代の歴史もあり、在日朝鮮人というだけで北朝鮮社会の目は厳しい。党にも軍にも『正恩氏は後継としていかがなものか』という見方は強い」  

朝鮮王朝の王位をめぐる親子や兄弟らの骨肉の争いや、高官らの陰謀などは、「チャングム」や「イ・サン」などでも克明に描かれている。金総書記自身も、腹違いの弟や義母との激しい権力闘争を経て、独裁権力を手に入れた。朝鮮王朝で繰り広げられた「血の歴史」が、金王朝でも繰り返されるのか。  

在京の朝鮮総連関係者は「正恩氏の体制は安定していない。来年1月末までに、正恩体制を支える党と軍の人事が行われるとの情報があるが、ポストに納得しない幹部らが『正男氏を担ごう』と反旗を翻す『2月危機』もあり得る。金総書記の死去を悼むテレビ映像を見たが、金日成主席が亡くなったときとはまったく違い、無理にやらされている。不満が鬱積しているようだ」という。



チャングムの誓いで来ましたか。「性格もよく」と正男氏のことを元公安調査庁の人の意見として書いていますが、それはどうか?

いずれにしてもあまり政変説が出てこないことに何か不思議な感じがしているのは私だけでしょうか。それとも葬儀終了後に一気に噴き出してくるのでしょうか。

波乱の2012年の幕開けになりそうですがね。ポイントはイラク撤退のアメリカがどう動いているのかですね。