福岡県は14日、福岡市南区の牧場で飼育されていた羊1頭が、牛のBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)と同様に脳がスポンジ状となるスクレイピー(伝達性海綿状脳症)に感染していたと発表した。この羊は3月30日に肺炎で死に、焼却処分された。県によると、国内での感染は2005年に神奈川県で確認されて以来で、九州・沖縄では初めて。羊が死んだ時の状況や感染経路を詳しく調べている。
県畜産課によると、問題の羊は生後6年1カ月の雄で、2009年2月に広島県内から福岡市に移された。運動失調などスクレイピー特有の症状はなかったという。動物衛生研究所(茨城県つくば市)で脳や喉から採取したサンプルを検査した結果、感染が判明した。
スクレイピーの発生は国内64頭目。人間には感染しないとされ、感染した羊が食肉として市場に出回ることもないという。(2011/04/14-18:37)
大きな問題にならないことを願うばかりです。
まるで黙示録の世界です。
ここで踏ん張らないとね、日本。
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