ハローワークの仕事ぶりには疑問の声が上がっていた。どこを向いて仕事しているのかわからないという批判である。実際には国の雇用対策の中で雇用すれば中小企業に助成金が出るという構図の中で空求人のようなことが起こっていると聞く。
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17:31 47news (47NEWS)
総務省、ハローワークを点検へ 「就職割合低い」
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>総務省は30日、厚生労働省所管のハローワークについて「新規求人があっても実際の就職に結び付いていない」として、12月から行政評価を実施し、ミスマッチ解消に向けた取り組みを点検すると発表した。
>総務省が厚労省の統計を独自に分析した結果、8月の新規求人に対する実際に就職した人の割合が29%と低いことが判明。割合が最も低かったのは「管理的職業」の20%で「専門的・技術的職業」と「販売」がそれぞれ21%だった。人気が高いとされる「事務的職業」でも43%にとどまっており、総務省は「事業所側が一定のレベルに達したと判断した人しか採らない傾向があるとみられる。ハローワークがきちんと原因を分析し、対策を取っているか点検したい」としている。
>行政評価の期間は来年3月まで。全国のハローワーク545カ所のうち、約30カ所を抽出して職業紹介業務の実施状況などをチェックする。