「日本に底力がある」(嶌信彦)ということを書かなければいけないほどなのか | SMART広報『蛙の目』

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記者の目 - 毎日jp(毎日新聞)

私はこの10年間の取材で「日本には底力がある」と信じている。いまや20世紀型のビジネスモデルではなく、21世紀型の高度な産業を作りつつあるからだ。たとえば1次産業では和食の世界的評判から素材である農産品が味や安全性、健康面等で絶大な信頼を得て、先進国も新興国もマネできない1・5次産業というべき地位を築き、輸出産業になってきた。2次産業では携帯や家電製品などをリサイクルし、金、銀など約20種の希少資源を再生する膨大な“都市鉱山”産業を生み出し、1000アイテムを超える環境分野の産業、世界一のナノテクや匠(たくみ)の技術、世界的商品を支える日本の中小企業システムは、間違いなくどこもマネできない2.5次産業の域に達している。またコンテンツ産業や歴史文化、温泉と美しい四季、和食などを幅広くもつ観光等も十分に3.5次産業として他国を圧倒できる潜在力をもつ。これら1.5~3.5次産業の新たな潜在需要は、私の試算では20兆~30兆円にのぼる。


こういうように主張しなければならないほどにひどい状態の日本なのか。

ビジョンなしでどこまでいけるのか

少し暗澹たる気持ちにならざるを得ない。

なのに政治は何をしているのか。

教育をもっと語ってほしい。