南北情勢に影響が大きな盧前大統領の死 - 未来への便り アドバンス
警護官一人を連れてがけを上り飛び降り自殺、その直後に秘書官が短い遺書があったと発表というニュースに少し不思議な感じを持ったのです。
そうしたら今日の↓の記事
盧氏自殺:最期の様子 同行の警護官が証言 - 毎日jp(毎日新聞)
報道によると、盧氏は同日午前5時20分(日本時間同)ごろ、通常使っているパソコンにハングルで「遺書」を打ち込んだ模様だ。そして警護官1人を連れて、自宅裏の「コノハズク岩」に登った。午前6時40分ごろ、岩の頂上に着いた後、盧氏は「あそこに人が歩いている」などと言いながら山ろくを見下ろした。警護官がその方向を見た瞬間、盧氏はがけを飛び降りたという。がけの高さは約30メートルあった。 聯合ニュースは、パソコンに残され、警察が発表した遺書の内容を報じた。明らかになった文章は次の通り。 ◇ ◇ 「あまりにも多くの人々からお世話になった。私のために、多くの人が受けた苦痛はあまりにも大きい。これから受ける苦痛も計り知れない。余生も周りの人にとって、荷物になるしかない。健康状態が良くないため、何もできない。本も読めず、字も書けない。あまりに悲しむな。生と死はすべて自然の一部ではないか? すまないと思うな。誰も恨むな。運命だ。火葬してくれ。そして家の近くにとても小さな碑石を一つ建てて、残してくれ。ずっと考えてきたことだ」 |
パソコンに遺書?
署名なし?
メールではなくパソコンに残されていたのでしょうか?
パソコンは立ち上げられていたのでしょうか?
遺書のありかを示してなくなったことになります。いわゆるダイイング・メッセージ。
それよりも前大統領はクリスチャンであったのではないでしょうか?あまりに儒教的な結末。
死に対しては心から哀悼の意を表したいと思います。心労は確かに大きかったことでしょう。
しかし、大統領に死によって誰が一番得をするのか、考えてみるのは無駄ではないでしょう。
少なくとも、南北融和政策で知られた前大統領の死によって、南北問題は難しくなると予測されます。