ここに来て急に金融危機の犯人捜しを始めたアメリカ | SMART広報『蛙の目』

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さも、金融システムは間違いではなく、予測を超えた詐欺的な空売りが原因だったと言いたげなアメリカ。

原因を解明して、その仕組みを変えようというのではないようです、どうも。そう思っている人もいるでしょうが、多勢に無勢、どんどんあらぬ方向に持っていかれます。日本もそうだったでしょ。

ミニバブルを起こそうなんていう人が出てきて。

もう一度、同じようなリスク管理はできると豪語する金融工学(?)による金融商品を売りたいようです、どうも。

困ったものですが、それが、流れでもありますね。

懲りないなあ、人類も。

Bloomberg/破綻の陰に“詐欺的”空売り 裏付けなき取引でリーマン株急落 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

ウォール街が悪名高き取引手法を阻止していたならば、米国史上最大の破綻(はたん)劇は避けられたのかもしれない。  米証券大手だったリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが存続をかけて苦闘していた昨年、同社株を売却した後、決済日に買い手に株が引き渡されない「受け渡し未済(決済不履行)」が9月11日時点で3280万株にのぼった。SEC(米証券取引委員会)とブルームバーグが集計したデータから明らかになったもので、2007年の最多決済不履行は7月30日の56万7518株だったことから、08年の数字はこの57倍強にあたる。


Bloomberg/リーマン禍、忘却の彼方 国債市場が告げる「次はインフレの心配」 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

フランクフルト、ロンドン、ニューヨーク、東京と、世界各地の債券トレーダーたちにとって、昨年9月の米リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)は忘却の彼方(かなた)に去りつつあるようだ。信用コストは主要7カ国(G7)全体で低下している。