WHOが恐れること-第2波 | SMART広報『蛙の目』

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1918年のパンデミックウイルスは今回同様に一旦終息したかのように見えて秋口に第二波のピークがきています。

あの当時とは格段の医学の進歩があり、ウイルスについてもだいぶわかってきているとはいえ、変異をとめることはできませんし、グローバリゼーションの進展で人やモノの移動をとめることはできなくなっています。マネーが国境を越えたように、病原菌、ウイルスも簡単に国境を越えます。

今回のことは何か危機管理のシミュレーションのような気さえしてきます。

H5N1がヒトーヒト感染に変異した時には、それこそ大変なことになります。

新型インフルエンザA・H1N1が収まりつつあるとはいえ、油断は禁物ということでしょう。

経済的な影響のシミュレーションも今回のことでいろいろわかったのではないでしょうか。

WHOの正確な情報の発信が大切になりますね。