豚インフル、恐れていた事態になったようです。 | SMART広報『蛙の目』

SMART広報『蛙の目』

株式会社シンクアップの広報を考えるブログです。

まず以下の厚生労働省のホームページ

厚生労働省:メキシコ及び米国におけるインフルエンザ様疾患の発生状況について

>国民の皆様には、正しい情報に基づいた冷静な対応をお願いします。

そこからリンクしてあるこちらPDFをよくお読みください。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/04/dl/h0425-1a.pdf

特色は
1)ブタのインフルエンザがヒトに感染したこと
ブタ→ヒト感染なのかすでにヒト→ヒトなのかが今後のポイントですが、次の特色はヒト→ヒトということを感じさせて不気味です。上記PDFによると実際にアメリカでは過去にヒト→ヒトの感染例があるようです。

2)メキシコ、アメリカ、カナダで発生。地理的に離れた場所で発生していて感染範囲が広いこと(遺伝子的には同一のようです。)
変異したH1N1亜種でこれまでブタやヒトでの感染が見られない型のようです。

3)若年健常者に発生。通常見られない年齢と書いてあります。

調理した豚肉を食べても大丈夫なようです。むしろ、セキやくしゃみに注意です。
いずれにせよ、正しい情報が必要ですね。

4)オセルタミビルは効く(感受性あり)が、アマンタジンやリマンタジンは効かない(耐性がある)。