フィンランド経済も大変なようです。 | SMART広報『蛙の目』

SMART広報『蛙の目』

株式会社シンクアップの広報を考えるブログです。

実は教育関係の人と今日お会いしたのですが、その中で自殺率の話になりました。
日本や韓国が高く、中国も追いかけてきているという話でした。ひょっとその表を見たら、フィンランドが高いことに気が付きました。教育関係ではOECDのPISA調査でフィンランドが1位になり注目されているのですが、自殺率の高さが気になりました。

↓の記事がありました。

Bloomberg/枯れる林業、若者消えた町 フィンランド 職求め都市へ流出 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

製紙欧州最大手のストラ・エンソが昨年、フィンランド北部、ラップランド州ケミヤルビにあった世界最北端の製紙工場を閉鎖して以来、ユハ・ピッカライネンさん(55)は失業状態だ。1979年から工場で働いてきたが、「ここで新しい仕事を見つけられる望みはないね。大企業への信頼は跡形もなく消えたよ」と肩を落とす。  ■景気後退、需要減少  世界的なリセッション(景気後退)に伴う需要減少で、コモディティー(市況商品)相場の下落が深刻化するなか、同国の林業は崩壊しつつあるようだ。働き口がほとんどない地方は斜陽地帯と化している。



自殺予防

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

年間自殺者三万人超という深刻な事態が一九九八年から続いている。国としての対策も動きはじめた今、自殺を防ぐために知っておくべきことは何だろうか。自殺という死の実態、自殺に至る心理、心の病、とくに「うつ病」との関係、遺族に対するケア、国内外での先進的な取り組みなどについて、事例も交えて具体的につづる。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 自殺という死(青木ヶ原樹海からの生還者―自殺と記憶喪失/自殺は「強制された死」である/日本における自殺の実態/世界との比較から/年齢によって異なる危機/マスメディアの影響―群発自殺とネット心中)/第2章 自殺の心理(自殺の危険をどうとらえるか/自殺する人と自殺しない人の違い/「自殺したい」と打ち明けられたら/どのようにして受診につなげるか/自殺の心理に関連していること)/第3章 こころの病と自殺(治療を受けずに自殺する人びと/自殺予防とうつ病治療の関係/うつ病とは/うつ病の治療)/第4章 自殺予防の取り組み(国連による自殺予防ガイドライン/フィンランドの実践/新潟県東頚城郡の自殺予防活動)/第5章 家族を支える、遺族をケアする(家族が抱える問題と自殺行動/自殺予防に不可欠な家族の協力/自殺が起きたときの遺族へのケア/芽生え始めた自助グループ/ポストベンションは次の世代のプリベンション)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

高橋祥友(タカハシヨシトモ)
1953年、東京生まれ。1979年、金沢大学医学部卒。医学博士、精神科医。1987~1988年度、フルブライト研究員(UCLA)。2002年より防衛医科大学校防衛医学研究センター行動科学研究部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)