ジェット・リーがスマトラ沖地震をきっかけに救済募金の慈善活動をしている話題を前から聞いていました。
その彼がダボスでアピールしたようです。
>「私は今日ここに、募金ではなく、皆さんの心を求めに来た」と語ったリーさんは、経済状況が悪化する中でも慈善活動はできると訴えた。
確かに、経済が厳しくなると慈善活動などに影響がでますよね。
よいアピールだったと思います。
ご存じだと思いますがジェット・リーはリー・リンチェイの名前で『少林寺』(中国映画)で映画デビュー。
その後ハリウッドに移り、アメリカ国籍を取得。スマトラ沖地震にモルディブで家族とともに遭遇、軽傷ですみましたが、その時から慈善活動を始めました。
中国国内で壹基金を設立。その後に四川大地震が起こり、こちらの救援に専従するため、芸能活動を休止宣言しています。
ジェット・リー - Wikipedia
私としては中国の「人権問題」に対して今後どのようにかかわっていくのか注目している人です。外の目で中国のことを見ていけ、さらに中国国民に影響をもっている彼の立場は重要ですよね、きっと。
ダボスでユヌスさんやビル・ゲイツ、ブレア英元首相、ビル・クリントン米元大統領とともにアピールできたのは意味があったでしょう。
ジェット・リー/少林寺 アルティメット・エディション