>坂本哲志総務政務官は6日、総務省内で記者会見し、東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に関し「まじめに働こうとしている人たちが集まっているのか」などと述べた5日の自らの発言について、「関係している多くの皆様に迷惑を掛けた。発言を撤回し、深くおわびしたい」と謝罪した。
派遣村に対して、坂本総務政務官のまじめに働こうとしているのか、学生運動の時のようなイデオロギー的なものを感じたと発言したことへの反応が気になっていましたが、謝罪をしたようですね。
起こっている問題をみようとせずに、レッテルを貼ることで済ませようとした態度は政治家としての資質を疑わせるものです。何もみようとしない、聞こうとしない独善的な政治家なのでしょうか。
ところでこの発言に対するネットの反応は、驚くほど、正論だと考える人が多いのにはびっくりしました。自分の周りで起こっているという現実感や実感がないのでしょうか。
常に社会のひずみは弱いところに出ます。それをセイフティネットを整えて社会全体で救済していかなければならないのではと思います。
反貧困
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
うっかり足をすべらせたら、すぐさまどん底の生活にまで転げ落ちてしまう。今の日本は、「すべり台社会」になっているのではないか。そんな社会にはノーを言おう。合言葉は「反貧困」だ。貧困問題の現場で活動する著者が、貧困を自己責任とする風潮を批判し、誰もが人間らしく生きることのできる「強い社会」へ向けて、課題と希望を語る。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 貧困問題の現場から(ある夫婦の暮らし/すべり台社会・日本/貧困は自己責任なのか)/第2部 「反貧困」の現場から(「すべり台社会」に歯止めを/つながり始めた「反貧困」)/強い社会をめざして―反貧困のネットワークを
セーフティーネットの政治経済学
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
バブル期から今日に至るまで「自己責任」や「規制緩和」がいわれ続けている。こうした市場原理主義的な政策と、無節操な公的資金投入を繰り返した結果、デフレが深刻化している。長期停滞から抜けだし、失業や年金不足といった将来不安を解消するには、セーフティーネット(安全網)を張り替え、大胆な制度改革につなげていくことが不可欠だ。ハイリスク社会に警鐘を鳴らし、「市場か政府か」という二元論を超えた、第三の道を具体的に提唱する。
【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 病気と誤診―なぜ不況が長期化したのか/第1章 経済学の失敗/第2章 セーフティーネットとは何か/第3章 市場の限界をどうとらえるか/第4章 グローバルスタンダードの落とし穴/第5章 セーフティーネットの再構築/第6章 第三の道―財政中立的な制度改革/エピローグ 信頼の経済学序説