まずは、発言して様子見でしょうね。市場の期待を見るわけです。
就任前の今のタイミングはなかなかいいでしょうね。
発表してから実施するまでに次時間があるので焦って、マーケットに搾り取られることもなく、むしろ、マーケットの期待を膨らませることができます。
その上で、どこに資金を投入するべきか見極めができます。
と、まったく素人の考えですが、なかなか期待できます。
どばっと大きく出て、出方をみる。サマーズの大胆で不敵な笑い顔が重なります。
ゲーム理論の実践のようです。
ローレンス・サマーズ - Wikipedia

未来を先導する大学
これはある意味貴重な本かもしれません。慶応義塾大学の安西祐一郎塾長が冒頭で当時のサマーズ・ハーバード学長にインタビューしている本だからです。サ マーズはこのあと女性科学者蔑視発言でハーバード学長の辞職に追い込まれました。そして慶応義塾はハーバード型の基金の運用を目指して、今年225億円も の資産運用評価損を出しています。
運用益もあるし、損もあるということは認めますが、「未来を先導する大学」とまで言い、私大連の会長まで務める大学の責任は私は大きいように思います。この問題はこれから取り上げられるようになるとは思いますが、資産運用に走ったマンモス私大、それをバックアップして破綻受け皿大学構想を描いている文部科学省、これらの問題は見過ごしにはできません。想定外ではすまされない問題です。