北の実権を張成沢氏が握りつつあるという情報<重要> | SMART広報『蛙の目』

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金正日総書記の妹の夫、すなわち義弟の張成沢氏が実権を握りつつあるという情報です。

3人の息子の誰を推すかで権力闘争があるらしいことは報道されてきましたが、長男の正男氏(ジョンナム)を推す張氏が実権を握ったらしいということですから、正男氏が後継ということになりますが、これだけは、どうなるかわかりません。そのまま実権を握るということもあるわけですよね。

張成沢 - Wikipedia

Daily NK - 張成沢復権で金正男, 後継者争いの足場を用意?  2007年11月22日の記事


これは面白いですよ。(下の記事)

2008.10.15-張成沢は北朝鮮の鄧小平なのか?  :現代コリア

>金正日の三人の息子、金正男や金正哲、金正雲は重要な役割をなせずにいる。金正男は中国に滞留する時間が多いが、それだけ転換期においての役割が減る。金正哲や金正雲も実権を行使するほどの組織を持っていない。

> 張成沢は、2004年、金正日からの牽制を受け、2年ほど謹慎したことがあった。にも拘らず、要職に復帰し、彼の兄弟らは軍の将軍だ。病床の金正日は、息子らの面倒を妹弟にお願いすべきかも知れない。張は、黄長燁先生とも親戚の間柄だ。黄先生は、かなり以前から、金正日の身辺に異常が生じれば張が実権を握るだろうし、党が重要な役割をなすと予測した。

>問題は、張成沢が北朝鮮の鄧小平になれるのかである。金正日が無力化されてからこそ、可能だろう。金正日が無力化されれば、核の放棄も、中国式の改革・開放も可能で、そのような試みを契機にして、北朝鮮が本質的に変化するだろう。 【2008-10-14 17:18】


【私のブログの参考記事】
ヒットラー独裁のドイツと東西ドイツの統合の過程の視点から - 未来への便り アドバンス