プレスブログでもお題が出るようになった。日記投稿参加型キャンペーン「我こそはスターブログ」というもので月のお題が3題ほど出て、それについて書いてトラックバックするというもの。優秀作には毎月9名に2000円が進呈されるようだ。
一応、往年の深夜放送のリクエスト常連にして、あのモスバーガーの「もすもす」に二度も掲載された私とすれば、参加しないわけにはいかんでしょう。
長いのはダメなのだが、ちょっとしたひねりのある文章やくすぐりを加えた文章は自信がある。雑誌の読者欄くらいの字数200字から300字程度に「よいしょ」を入れておいて、多少辛口のことを書く、これが極意。
16歳の時に永六輔の土曜パック(TBSラジオの深夜放送パックインミュージックの土曜深夜の番組)のお題が『深夜語録』という本に掲載された時に自分の才能に目覚めた。
以来数々の番組や雑誌に投書を重ね、腕を磨いた。いつかは本でも書こうと思っていた。
マイクロソフトが出していたニュースレター風の小冊子「○○PRESS」に、思いっきり、この小冊子は「ビルゲイツのようにデザインが四角四面で固い。折
角、いい内容なのだからレイアウトを工夫した方がいいかも」というようなことを書いて、見事に次号に掲載された時は、おお編集部にこのアイロニーがわかる
やつがいるかとほくそえんだものだ。
ニューズウィーク日本版で英語俳句というのをやっていた時も常連。何句か載った。
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時は瞬く間に過ぎたが、いまだにこんなことをやっている。お題といえばすぐ飛びつく。アメーバの口コミ番付にももちろん参戦。ブログルポの記事コンテストもたいてい参加している。
しかし、よく考えたら、いつもこんなのばかりで、長いのが書けない。一発芸で構成力なし。そういえば中学の時も走り高跳びが得意だったが、助走を合わせられずに、3歩踏切り。1,2,3で気合いで飛ぶだけ。
この歳(はい、50代です)になっても、まだ中学生と同じ精神状態?これこそ究極の「あぁ、勘違い、勘違い・・・。」という感じ。
そろそろ本気出さないと、なんて。